植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜2017 その2 兼六園 ② 十月桜、熊谷桜ほか

2017-04-13 03:56:21 | 日記


金沢の観光スポットレポート その643(No.982)

◇金沢の桜2017 その2 兼六園 ② 十月桜、熊谷桜ほか

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)



3)十月桜(じゅうがつざくら)

桜の園芸品種。エドヒガンの系列でコヒガンの雑種とされている。花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花。花は十数枚で、花弁の縁が薄く紅色になる。また萼筒が紅色でつぼ型、春は開花期に新芽も見られる。春のほうが花は大きい。場所は千歳橋の付近茶店の前

■写真は十月桜(撮影:3/28)



■写真は十月桜(撮影:4/5 )



4)品種不明

十月桜の隣にある桜で品種は不明です。3-4年になるか?いい花が咲いている。



■写真は十月桜隣の品種不明(撮影:3/28-4/5)



5)熊谷桜(くまがいざくら)

近畿豆桜の八重咲き品種でかなり古い品種といわれています。一の谷合戦での熊谷直実と平山武者所の先陣争いの故事により
命名され、開花期が早いのでこの名がつけられたといわれています。名前が類似しているものにコヒガン系の八重咲き品種で熊谷(クマガイ)があります。



■写真は熊谷桜



6)品種不明桜

板橋付近千歳台側にある3メートルくらいの品種不明の桜



■写真は板橋付近品種不明(撮影:4/5)



7)品種不明

桜が岡奇観亭付近にある5メートルくらいの品種不明桜



■写真は奇観亭付近品種不明(撮影:4/5)



番外)杏(あんず)

落葉小高木の核果果実。東アジアの気候に適した東アジア系と地中海性気候に適したヨーロッパ系の品種がある。一般に酸味が強いので、生食のほか、果実酒、ジャム、乾果に利用される。

明治記念之標の左前、曲水沿いにある。





■写真は杏(撮影:4/5)

(つづく)

何にこれ?!金沢不思議フォトラリー ②

2017-04-11 04:20:00 | 日記


金沢の観光スポットレポート その642(No.981)

◇何にこれ?!金沢不思議フォトラリー ②

この企画は地元のもてなしの機運をさらに高めるため、平成27年の秋に金沢市が広く募集した「市民企画観型光モデルコース」栄えあるグランプリに輝いた周田重孝さん企画のコースを紹介します。このコースは雑誌「金澤」2017年1月号に紹介された。



3)表参道を泳ぐアートな魚

東別院の表参道商店街、ギャラリーカフェ兼雑貨店コラボンの店前に、カラフルな巨大魚がいます。
かつて、沈滞した商店街を活性化しようと、金沢美術工芸大学の学生が商店街を泳ぐ魚をイメージし作成したものです。現在はユニークな商店街として活気を取り戻しつつあります。

□住所:金沢市安江町1-14

■写真は表参道を泳ぐアートな魚



4)市場の真ん中にお堀? 天井に金箔!

近江町市場の真ん中を、現在は暗渠となったお堀(西内惣構堀)が、浅野川まで東西1.6キロ流れています。マンホールのような蓋が付いていますが、開けられることもありません。また、近江町市場館の入り口天井には、金箔が施されているのも金沢らしい細工です。

□住所:金沢市青草町88





■写真は辰巳用水が流れる近江町市場





■写真は近江町市場館



5)道路から煙突?

尾張町通りにほとんどの人が電柱としか思っていない柱があります。しかし上を見上げると、えっ!煙突?50年程前に使用された電話線工事の地下道の排気筒が、現在では電柱に利用されているのです。

□住所:金沢市尾張町1-11-6



■写真は道路から煙突

市民企画型観光モデルコースHP


(つづく)

何にこれ?!金沢不思議フォトラリー ①

2017-04-09 05:31:35 | 日記


金沢の観光スポットレポート その641(No.980)

◇何にこれ?!金沢不思議フォトラリー ①

この企画は地元のもてなしの機運をさらに高めるため、平成27年の秋に金沢市が広く募集した「市民企画観型光モデルコース」で栄えあるグランプリに輝いた周田重孝さん企画のコースを紹介します。このコースは雑誌「金澤」2017年1月号に紹介された。

ナニ?コレ!と思わせる珍風景は全国各地にありますが、金沢にも是非この目で見たい面白風景が点在しています。勿論それぞれに存在の理由がありますが、地元の人でも知らないことも。
金沢観光のついでに、そんな珍風景を発見し、「なぜこんな所にこんなモノが」と考えてみるのも旅のアクセント、自慢話のタネにもなります。時間があったらチョット寄り道してみましょう。

■写真は金沢駅鼓門をスタート



○「もてなし向上フォーラム」表彰式

2016年3月12日(土)金沢都ホテルB2Fセミナールームにおいて北陸新幹線金沢開業1周年記念「もてなし向上フォーラム」が開催され、「市民企画型観光モデルコース募集事業」表彰式が行われ、グランプリ賞の「何これ?!金沢不思議フォトラリー」周田重孝氏に山野市長より表彰状、副賞が贈られた。



■写真は「もてなしフォーラム」表彰式



1)ライオンの狛犬

金沢駅前、ホテル日航金沢の裏手にある白髭神社。スサノオ尊を祀っていますが、拝殿に上がる石段の横にある狛犬は、なんと狛ライオン。一体ですが、参拝者を見守るように置かれています。寝そべって顔を向けているなんとも愛らしい姿です。

□住所:金沢市本町2-18-8





■写真は白髭神社とライオンの狛犬



2)サビサビの大鉄球

金沢駅から近江町へ向かう途中、ルキーナ金沢ビルの前に、赤さびた巨大な鉄球が置かれています。2006年、街に潤いを与えようと「金沢まちなか彫刻」の国際コンペが実施され、特選作約40点が市内に設置されたものの一つで、「CORPUS MINOR#1」という名前の立派なアートです。

□住所:金沢市本町1-10-1

□市民企画型観光モデルコースHP



■写真はサビサビの大鉄球

(つづく)

西田幾多郎を巡る道 石川県かほく市

2017-04-07 04:36:45 | 日記


かほく市観光スポットレポート (No.979)

◇西田幾多郎を巡る道 石川県かほく市

3月19日(日)石川県ウオーキング協会はかほくウオーキングクラブ「にゃんたろう」と共催で「哲学者 西田幾多郎にふれる道」をかほく市役所を会場に開催した。

西田幾多郎出生の地、西田幾多郎の墓地(西田一継の標記)を巡り、西田幾多郎哲学記念館で休憩。うみっこらんど七塚(海と渚の記念館)白尾海岸白尾灯台を経由して宇ノ気駅にゴールした。

■写真はかほく市役所の開会式

西田幾多郎は、かほく市森に生まれ、生家は西田が3歳の時に火事で焼失した。現在は説明看板がある。



■写真は西田幾多郎出生地

西田幾多郎のお墓は、この他に京都妙心寺、鎌倉東慶寺の3箇所に存在し、分骨されて眠っている。



■写真は西田家墓地



□西田幾多郎(にしだ きたろう 1870~1945)

かほく市(旧河北郡宇ノ気村)生まれ西田幾多郎の哲学は東洋思想と西洋哲学を融合させようとしたもので「西田哲学」と呼ばれています。
西田自身の私生活は家族の死や病気が重なり苦難に満ちたものでした。「哲学の動機は人生の悲哀でなければならない」と言っていますが、自分自身の体験が「西田哲学」の基本となっています。

■写真は西田幾多郎(イインターネットより)



□西田幾多郎記念哲学館

西田幾多郎記念哲学館は2002年(平成14)6月8日、世界的な建築家・安藤忠雄氏の設計によって、「石川県西田幾多郎記念哲学館」はオープンした。
当館は、日本海に沿って広がる内灘砂丘に位置し、丘陵地の斜面を利用した広く長い階段庭園と丘陵上に立つガラス張りの外観が特徴的です。また、展望ラウンジからは日本海の落日、白山連邦のパノラマを一望することができます。

館内では西田博士に関する展示品、古今東西の哲学に触れることが出来るだけではなく、空の庭、喫茶室などの思索の空間、哲学ホール、図書館などの研修の空間があり、随所に西田哲学と安藤建築の心にふれることができます。
*西田幾多郎記念哲学館ホームページより

○西田幾多郎記念哲学館ホームページ



■写真は西田幾多郎記念哲学館





■写真は海と渚の博物館(うみっこらんど七塚)



■写真は白尾海岸から白尾灯台



□コース(10キロ)
かほく市役所 ~ 西田幾多郎博士出生地 ~ 西田幾多郎墓所 ~ 西田幾多郎記念哲学館~ 海と渚の博物館、うみっこらんど七塚 ~ 白尾海岸白尾灯台 ~ JR宇ノ気駅(解散)
*歴史の道のコースマップに10キロにするため約2キロを追加したコース

■写真は歴史の道のコースマップ

(完)

金沢の桜2017 その1 兼六園① カラミザクラ、椿寒桜

2017-04-05 04:21:06 | 日記


金沢の観光スポットレポート その640(No.978)

◇金沢の桜2017 その1 兼六園① カラミザクラ、椿寒桜

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)

なかでも旭桜、兼六園熊谷桜、福桜、兼六園菊桜など名木が多く、松などの樹木、灯籠・石塔、池・曲水などの園内景観とのバランスに趣があり、ここ5年間撮影しています。

撮影タイミングや撮影技術向上をめざし連載しますのでご覧ください。



1)カラミザクラ(唐実桜)

中国原産で観賞用または果実を食用に植えられる。 幹はよく分枝し、高さ2~4mになる。樹幹から気根を出す。葉は互生し花弁は5~7枚で花柄は毛が密生する。果実は核果で、赤く熟す。兼六園の桜で唯一さくらんぼがなる。
この桜は兼六園では一番早く咲き、園内ではなく、お堀通りに面した石川門の斜め前の塔の近くにある。





■写真はカラミザクラ(3/24)





■写真はカラミザクラ(3/28)



2)椿寒桜(つばきかんざくら)

カンヒザクラとシナミザクラとの種間雑種と考えられています。愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されている。花弁が内側に曲がるのが特徴です。樹形は盃状になり雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。早春を飾る美しい花。俗称:雪割り桜で、春を告げる桜。
この桜は兼六園というより、兼六坂の中間道路脇にある。





■写真は椿寒桜(3/24)











■写真は椿寒桜(3/28)

(つづく)

◇春の金沢2017 その1 尾山神社、金沢駅、その他

2017-04-03 04:35:08 | 日記


金沢の観光スポットレポート その6639(No.977)

◇春の金沢2017 その1 尾山神社、金沢駅、その他





■写真は尾山神社の梅(3/12)



■写真は21世紀美術館の「まる」



◇北陸新幹線開業2周年記念モニュメント

北陸新幹線は16年3月14日~17年2月末の乗者数は829.5万人で前年比92%となっているが、兼六園をはじめ金沢市内の観光地は軒並み前年よりアップしている。
また、心配された東京に吸い取られる「ストロー現象」であるが、新幹線開業後支店や営業所を開設した法人は68社で撤退は1社となり、「逆ストロー現象」となっている。





■写真は開業2周年記念モニュメント(3/16)



◇風と緑の楽都音楽祭2017

今年より「ラ・フォル・ジュリネ金沢音楽祭」が「風と緑の楽都音楽祭」に生まれ変わり、4月28日~5月5日まで開催される。





□風と緑の楽都音楽祭2017ホームページ

■写真は金沢駅もてなしドーム(3/23)



■写真は3月31日で閉館した都ホテル(3/23)

(つづく)

◇兼六園の梅2017 番外編 椿、四手辛夷、満作ほか

2017-04-02 04:54:27 | 日記


金沢の観光スポットレポート その638(No.976)

◇兼六園の梅2017 番外編

1月12日より3月28日、間で梅の取材をしながら撮影した梅以外のスナップを紹介します。

1)椿



■写真は椿(1/15、2/1)



2)四手辛夷(しでこぶし)



■写真は四手辛夷(2/25、3/28)



3)満作



■写真は満作(3/8、3/12)

4)その他





■写真撮影日(3/12)



■写真撮影日(3/19)







■写真撮影日(3/28)



上坂口料金所近くトイレ前にある品種不明の梅??





■写真は品種不明梅??(3/12)

桜の早咲きも満開になり、昨年より多くの品種を調査しながら紹介します。ご期待ください。

(完)