致道館博物館にはもうひとつ、重要文化財に指定されている建物が移築されています。
旧渋谷家住宅です。
もとは出羽三山のひとつ、湯殿山の麓の田麦俣というところにあった建物で、1882年に建てられたものです。
田麦俣では、明治維新後、出羽三山への参詣者が減ったため、参詣関係の仕事から養蚕に切り換える家が多かったようです。
旧渋谷家住宅も、養蚕を行うために改造されました。
具体的には、建物内部に日光がたくさん入るように、寄棟造の妻部分を切り落としたのです。
※長方形の建物の長さが短い方を妻といいます。
特徴的な側面は、最初からではなく、改造によって生まれたのです。
“かぶと造り”といわれているようですが、それは多分、側面から見ると兜のようだからなんでしょうね。
旧渋谷家住宅も内部が公開されていて、昔の道具類が展示されています。
旧渋谷家住宅です。
もとは出羽三山のひとつ、湯殿山の麓の田麦俣というところにあった建物で、1882年に建てられたものです。
田麦俣では、明治維新後、出羽三山への参詣者が減ったため、参詣関係の仕事から養蚕に切り換える家が多かったようです。
旧渋谷家住宅も、養蚕を行うために改造されました。
具体的には、建物内部に日光がたくさん入るように、寄棟造の妻部分を切り落としたのです。
※長方形の建物の長さが短い方を妻といいます。
特徴的な側面は、最初からではなく、改造によって生まれたのです。
“かぶと造り”といわれているようですが、それは多分、側面から見ると兜のようだからなんでしょうね。
旧渋谷家住宅も内部が公開されていて、昔の道具類が展示されています。
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