昨日のダービーデイ。
もちろんどの馬がダービーを勝つのかは、その国の競馬ファンのみならず、ホースマンの最大の関心事です。
けれども、多くの競馬ファンが関心を寄せていたことが2つあったと思います。
ひとつは世界最高峰のジョッキーのひとり、フランキーことランフランコ・デットーリ騎手がスポット参戦すること。
もうひとつはデボネアの馬主、H.H.シェイク・モハメド殿下が東京競馬場に来場されること。
もちろん、kaneurikichiji も。
フランキーの騎乗はとても素晴らしかったです。
日本で最大のサラブレッド生産者であり、馬主でもある吉田照哉さんは「デットーリ騎手が乗ると、他の騎手と5馬身違う」といったそうですが、本当にそんな感じでした。
でも、馬が昨日のような不良馬場を苦手にしていると、いかにフランキーとはいえどうにもならなかったようです。
ダービーではモハメド殿下のデボネアに騎乗していましたが、残念ながら12着でした。
そして、モハメド殿下。
UAE(アラブ首長国連邦)の副大統領ですし、ドバイの首長ですから、さすがにパドックに出てこないのでは?と思っていましたが、パドックの中まで来られていました。
パドックでは雨でも傘をさせないので、多くの馬主さんは屋根の下で愛馬を眺めていました。
しかし、殿下は雨に濡れながらパドックの中央でずっと愛馬を見つめたり、他のホースマンと談笑しておられました。
競馬に対する情熱はよほどのものなのでしょう(でも、昔、人生の中で競馬が占める割合は1%とおっしゃっていましたが)。
1口馬主ですが、kaneurikichiji も殿下のような情熱を持って、これから競馬に接していきたいと思います。
殿下のダービー後のコメント
「私は競馬を心から楽しんでいます。日本以外でもたくさんの国で馬を所有していますが、日本でも所有したいとずっと思っていました。その国で馬を持ち、日本ダービーに出る意義は大きいです。今回、愛馬が日本ダービーに出走することになり、ようやく来日することができました。日本ダービーを観戦し、東京競馬場の雰囲気、そしてダービーを応援するファンの大歓声に感銘を受けました。私はホースマンであり、競馬とは何かを知っています。レースの結果がどうなるのかは、誰にもわかりません。でも、勝つことを夢見るのが競馬なのです。今年ダメなら、また来年、そしてまた次の年へと夢が続くのです。いつも夢を持てるのが競馬です。来年もぜひ戻ってきたいと思います」
中央の紫のネクタイをされているのがモハメド殿下。
フランキーとデボネア
もちろんどの馬がダービーを勝つのかは、その国の競馬ファンのみならず、ホースマンの最大の関心事です。
けれども、多くの競馬ファンが関心を寄せていたことが2つあったと思います。
ひとつは世界最高峰のジョッキーのひとり、フランキーことランフランコ・デットーリ騎手がスポット参戦すること。
もうひとつはデボネアの馬主、H.H.シェイク・モハメド殿下が東京競馬場に来場されること。
もちろん、kaneurikichiji も。
フランキーの騎乗はとても素晴らしかったです。
日本で最大のサラブレッド生産者であり、馬主でもある吉田照哉さんは「デットーリ騎手が乗ると、他の騎手と5馬身違う」といったそうですが、本当にそんな感じでした。
でも、馬が昨日のような不良馬場を苦手にしていると、いかにフランキーとはいえどうにもならなかったようです。
ダービーではモハメド殿下のデボネアに騎乗していましたが、残念ながら12着でした。
そして、モハメド殿下。
UAE(アラブ首長国連邦)の副大統領ですし、ドバイの首長ですから、さすがにパドックに出てこないのでは?と思っていましたが、パドックの中まで来られていました。
パドックでは雨でも傘をさせないので、多くの馬主さんは屋根の下で愛馬を眺めていました。
しかし、殿下は雨に濡れながらパドックの中央でずっと愛馬を見つめたり、他のホースマンと談笑しておられました。
競馬に対する情熱はよほどのものなのでしょう(でも、昔、人生の中で競馬が占める割合は1%とおっしゃっていましたが)。
1口馬主ですが、kaneurikichiji も殿下のような情熱を持って、これから競馬に接していきたいと思います。
殿下のダービー後のコメント
「私は競馬を心から楽しんでいます。日本以外でもたくさんの国で馬を所有していますが、日本でも所有したいとずっと思っていました。その国で馬を持ち、日本ダービーに出る意義は大きいです。今回、愛馬が日本ダービーに出走することになり、ようやく来日することができました。日本ダービーを観戦し、東京競馬場の雰囲気、そしてダービーを応援するファンの大歓声に感銘を受けました。私はホースマンであり、競馬とは何かを知っています。レースの結果がどうなるのかは、誰にもわかりません。でも、勝つことを夢見るのが競馬なのです。今年ダメなら、また来年、そしてまた次の年へと夢が続くのです。いつも夢を持てるのが競馬です。来年もぜひ戻ってきたいと思います」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/de/5e33ec72b5c4b78f38d8855bbf7a41c8.jpg)
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自分も見習わせていただきたいです!
が、そんな馬主さんばかりではないのが現実で。
パドックに傘をさして出ようとする馬主さんがいて、目が点になりました。
さすがに、職員に耳打ちされて後ろに引っ込みましたが。
当然kaneurikichiji と相棒は、パドック外でしたが雨合羽でした。