かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

今日は旅の日

2014年05月16日 | 旧ブログ記事(その他)
今から325年前。

元禄2年3月27日。

松尾芭蕉は江戸深川を旅発ちます。

のちに奥の細道としてまとめられる旅。

元禄2年3月27日は、新暦になおすと5月16日だそうで、それゆえ日本旅のペンクラブが、この日を旅の日としたようです。

芭蕉と言えば、長者ヶ原廃寺跡も見ているはず

でも、今の衣川は、芭蕉が見た衣川とは違ってしまっています・・・、残念ですが。

それは人間の手によって変えられてしまったので、元に戻すことは可能ですが、ここ象潟はの場合はどうでしょう。


木が生い茂っているところがかつての島。背後の山は鳥海山。

象潟はかつて潟湖(せきこ)にいくつもの島々が浮かぶ風光明媚な地でしたが、芭蕉が訪れた115年後の1809年に起きた象潟地震で海底が隆起し、陸地化してしまいました。

こうなるともう、人の手で戻せませんが、まわりの田んぼに水が張られると、芭蕉が目にした象潟を彷彿とさせると言われています。

写真は、かつての愛馬ロシュローブを応援に新潟競馬場まで行った時に撮影したもの。

いつか、田植え直後の象潟を訪れてみたいと思っています。
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名山一望

2014年05月15日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
事情はよく分かりませんが、衣川河川敷に生い茂っていた木々がすっかり切り払われていました。

ですので、今まで遺跡の中からよく見えなかった...



焼石連峰と...



栗駒山が見えるようになりました。

しかも、同じ場所から\(^o^)/



もちろん、お馴染み束稲山も。

遺跡のパンフレットボックスには『長者ヶ原廃寺跡と周辺の山々』という小冊子を常備しています。

この週末はそれを手に風に吹かれながら名山を眺めてみてはいかがですか?

遺跡に佇むだけで、きっと心が癒されることでしょう^_^
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次に咲くのはヤマツツジ

2014年05月14日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
以前、ここで紹介したことのある、本堂跡にポツンとある...



ヤマツツジ。



そろそろ、開花しそうです。

長者ヶ原廃寺跡唯一の花木。

これも地味ですけど、大切にしていきたいですね^_^
コメント (2)
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地味だからこそ大切にしたい

2014年05月13日 | 旧ブログ記事(長者ヶ原廃寺跡・衣川関係)
昨日、今季最初の草刈りに長者ヶ原廃寺跡へ。



乗用草刈り機で一気に刈り込みたいところですが...



こんな可愛らしい花が、群生していたので、礎石建物跡と、昔、田んぼだった時の畔部分のみを刈り込みました。

地味な遺跡だからこそ、地味な花を大切にしたいのです。
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岩手のうまい肉+峠舘泰之=おいしさ∞

2014年05月12日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
おとといのワンコインコローニア



元手となった64本の瓶ですが、頒布会のがほとんどです。

その頒布会、ベアレンでは年に何度かあるのですが、最近のは岩手の美味い肉セットでした。


2月は“あべどり”と“南部福来豚”。


3月の“白金豚”(肩ロースハムとフライシュケーゼ)

しかも、その岩手の美味い肉を手がけたのは...

これは“ベアレンビール祭りin長者ヶ原廃寺跡”の時のマイスター

ここで何度か紹介したことのある、ドイツ食肉マイスターの峠舘泰之さん。

kaneprikichiji が一番感度したのはこれ、


手前左が短角牛のモッタデラ、その右が短角牛のチリサラミ、その上が短角牛のコッホサラミ。どれも★★★

前沢牛のソーセージ(青矢印)

もちろん他のものも、とてもとても美味しかったのですが、まともな前沢牛の加工肉を口にしたのが初めてだったから^_^

前沢牛を扱った商品はよく見かけますが、美味しいものを食べたためしがありませんでしたorz

それは多分、前沢牛が美味しくないわけではなくて、その素材を生かし切れていないからだと思います。

その点、峠舘マイスターはさすが。

あのあぶらっこい前沢牛をジューシーという食感に抑えたソーセージに仕上げていました。

実は寒中よ市の時に、ベアレンまで前沢牛を受け取りに来ていたマイスターと話す機会があったのですが、帰りがけに『楽しみにしてて下さいよ!』と自信満々でしたが、その通りの仕上がりでした\(^o^)/

kaneprikichiji も峠舘泰之さんのような歴史家のマイスターになりたいと思いながら、あっという間にソーセージとベアレンビールを平らげてしまいましたf^_^;)
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