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改善された熱損失と欠かせない存在のグランデノーブル




昨日はプラスの気温にならず仕舞いで、最高気温が0℃に届かなかった。

気温的には一昨日よりも2℃ほど低かったんだが、
風がなかったおかげで、体感的にはあまり寒く感じなかった。


昨日は朝から晩までずっと雪が降っていたが、
しんしんと静かに落ちてくる雪で、騒いだほど降らなかったが今年一番の積雪にはなった。

写真は昼頃に撮ったもので、夜には10センチを超えていた。






閑居を建てる時、空気層を設けて炉壁を作るのが面倒だったので、
べた基礎からの立ち上がりを1500ミリにして、それをそのまま炉壁にした形だ。

L字型に、長さが6300ミリあるコンクリートの壁で、
薪ストーブの土間を囲むように、延べ面積は10平米近くになる。

後々、この壁が熱損失に影響することなんて考えもせずにね(笑)


それが解ったのは、一昨年に隠居部屋を増築して冬を迎えてからだった。

隣に部屋が出来て、外気に晒されていたコンクリートの壁が10平米から3平米に減ると、
リビングで焚く薪ストーブが、以前より薪を食わなくなったのだ。


炉壁のコンクリートの7割の部分が、隣の隠居部屋と共通の壁になったので、
触っても冷たくないどころか低温ながら温もりがあり、蓄熱体として機能していたりする。

今も外気に晒されている3割の部分は、冷んやりしていて触りたくない程だ。

金属ほどではないにしても、コンクリートは熱伝導率が木材よりはるかに高いので、
外気温の影響をもろに受けてしまうのだろう。

空気層を設けて外壁を張っておけば、ある程度は防げた熱損失だったが、
増築して改善されたので、結果オーライってところかな。


熱損失の塊りだった壁が蓄熱体に変わったこともあり、
今シーズンから自室の薪ストーブをグランデノーブルにしたのは正解だった。

ソープストーンと燃焼する薪からの遠赤外線効果で、
コンクリートの蓄熱体を介して、リビングも少しは暖めてくれてるようだ。

出入り口を開けておくことで暖気も流れていくので、リビングで焚いていなくても、
昨日のような寒い日に、室温は夕方まで19℃以上をキープしていた。


グランデノーブルの追加薪は、2~3時間ごとに中割りを2~3本ずつで、
最後に薪をくべたのは15時頃だった。

こんな焚き方をした時の室温は、ずっと25℃前後で快適そのものだ。

平日の昼間の在宅は一人だけと言う暮らし方で、
蓄熱型の薪ストーブ、グランデノーブルは欠かせない存在になってる。


アンコールを16時から焚き始めて、リビングが快適温度になった頃に、
出入り口を閉じて自室を独立させると、就寝時刻に丁度いい塩梅の部屋が出来上がる(笑)






相変わらずガラスは煤けやすいが、焚き慣れてきて随分マシにはなった。

朝の4時、最後の追加薪から13時間後の天板に触れたら温かかった。
正確な温度計は40℃を指していた。

炉内はもっと熱を帯びていて、着火に使えるような大きな塊は無いが、
灰をかき混ぜると、小さな熾きがたくさん残っていた。




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コメント
 
 
 
Unknown (黒でんわ)
2023-02-11 05:42:20
やっと別荘暮らしも、9日に終わりました
長かったようで呆気なく、我が家に帰ってくる事ができました
やっぱり我が家での生活はいいですね
別荘で24時間ベッドの上での生活はきつかったし、それ以降は気が狂いそうになった😁
ま、どうにか帰れたんで、よしとします

とりあえず報告でーす
 
 
 
黒でんわさん (薪焚亭)
2023-02-11 06:18:39
祝!

無事の帰還めでたいね。

で、キレイな看護師さんいたんだろ?(笑)
 
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