薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
デファイアントの焚付最終章/やさしい伴侶
昨日の晩酌は、家庭の事情で寿司割烹・魚紋でした。
10月23日以来なので1ヶ月と1週間振りです。 明日から12月だし、早いもので今年も忘年会シーズンだなぁ~ 少なくとも、て言うか、たぶん3回はあるな。
今日もヨロシクです!
ジャズの名曲、Someone to watch over me.(わたしを見守ってくれるだれか)の邦題が今日のブログタイトルの 「やさしい伴侶」 です。
最初の着火から30分位は荒々しく燃えてたデファイアントですが、熾き火さえ出来てしまえば、あとはゆったりとした優しい焔を立ててくれます。
動画の最終章は焚き付けから120分の様子です。 BGMは 「やさしい伴侶」 にしてみました。 まさに Defiant to watch over me. です。
以下、動画です。
デファイアント・フレックスバーン焚付から120分後
追加薪からは60分程度です。
正面温度220℃ グリドル(天板)温度340℃
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車よりも薪ストーブだ宣言と焚付その8その9
今のマイカーは軽トラック、ハイゼットジャンボです。
自分と同じ世代の人なら、車好きってのは多いんじゃないかな? 高校生の頃から車の雑誌ばかり見てたし、そうそう、サーキットの狼というマンガの影響も大きいよね。 ロータスヨーロッパ欲しいと思ったもの(笑)
今日もヨロシクです!
最初に買った車はマツダのコスモAPでした。 もちろんレシプロエンジンね。 ガソリン撒き散らして走るようなロータリーなんて大学生には乗れません(笑)
アルバイト代は殆ど車の維持費で消えてしまったし、その頃付き合っていた女は社会人でね。 時々ガソリン入れてもらってました。 情けねぇ~な(笑)
とにかく車が大好きで、車のことばかり、いや、もとい、車と女のことばかり考えてたな。 まぁ若さだね。 そういう年頃だった訳です。
サラリーマン時代を経て28歳で独立したんだが、食えない時代もあったけど、それでも何とか事業が軌道に乗った頃、世間はバブルだった訳です。
今思えば、あの時車じゃなくて不動産転がしてたら、今頃すごいことになってたかも? なんてね。 まぁそれは今更言ってもしょうがないんだが(笑)
バブル時代の金の使い道と言えば、車好きで酒好きで女好きな自分なんだから、もう言わなくても分かるよね?
話がそれたな(笑)
要するに、車は色々乗ったけれども、もういいやってことです。 これに気づくのに何十年もかかってしまった。 家が何軒か建ったと思う。
でもまぁこれから先、もしもまた自分のバブルが訪れたら、自信ないです。 また無駄な車を買ってしまうかも知れない(笑)
でもね、バブルの度合いって言うか、ハードルは高くなったのは確かだな。 余剰金、て言うか、余程の金余りがない限り買わないと思う。
てことは、もう99.99%買えないってことだな(笑)
だってさ、車なんて金食い虫以外の何者でもないし、そもそもだ、巷で騒がれてるスーパーカーなんて車としては大したことない。 て言うか、費用対効果で言えばサイテーです(笑)
昔、フェラーリのテスタロッサを数ヶ月乗ったことがあったけど、1?0km以上スピード出すと怖いのよ(笑) あの車はやっぱファッションだね。 見てくれだけで大したスポーツカーじゃない。 自宅ガレージに飾って置きたい車です。
その点、ポルシェはすごい!
さすがはドイツ製だ。 964は2年くらい乗ったけど、?00kmオーバーでも怖くないもんね。 大したもんだと思った。 ポルシェに限らず、メルセデスもBMWもドイツ車の走りは最高です。
でも、もういい。 お金ないもんね(笑)
薪ストーブをこよなく愛する今のアタシにゃ軽トラックが一番です。
さて、昨日の デファイアント・フレックスバーンの焚付その7 の続きです。
以下、動画です。
焚付から35分後
正面温度235℃ グリドル(天板)温度350℃ 触媒温度250℃
吸気レバーは半分のまま。
更に25分経過して焚付から60分後
正面温度195℃ グリドル(天板)温度320℃
焚付から1時間、熾きがたっぷりできてる。
ここで最初の追加薪です。
本体は十分温まっているので、
ここからは中割り3本程度で2~3時間。
つづく・・・
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燗酒は愛妻家の証だということと焚付その7
最近寒くなってきたせいか、細君が 「たまには熱燗が飲みたい」 なんて言ってる。
自分は年中冷酒派なので大して飲みたいとも思わないんだが、ましてや、外は寒くても家の中は薪ストーブのおかげでぬくぬくなんだから、なおさら思わない。
今日もヨロシクです!
それでも、そうね、年に数回は誘われると何となく熱燗気分になる日もあって、絶対に飲まないという訳でもない。 薪ストーブの上にはいつでもお湯が沸いているんだから、飲もうと思えばいつでも燗して飲める。
でも、そうなると2つめんどくさいことがあって、1つは燗酒に適した酒を常備していないんで買いに行かなきゃならないし、その銘柄だって詳しくないこと。 2つ目は、燗酒の温度管理をするのは自分になるということだ。
数日前、薪ストーブの炉で焼肉をして食べたんだが、焼き番をしてると、暑くて汗だくでうんざりなことだけでなく、要するに、薪ストーブ料理をするということ自体が、自分の食事、晩酌スタイルに合わないってことだ。
料理は作るものじゃなく運ばれてくるものだという信条、て言うか、結婚生活を送る上でのポリシーとしてずっと貫いてきた。
これは燗酒にも当て嵌まることだと思ってて、ましてや細君の希望で飲むことが多い熱燗なのに、食卓と薪ストーブを行ったり来たりと自分が忙しなくなるのがいやな訳で、落ち着かない、て言うか、飲んだ気がしない。
燗酒も色々で、ぬる燗はあまり好きじゃないし、熱過ぎるのも好まないという、なんともめんどくさい男だったりするんでなおさらだ(笑)
その点、冷酒はいい。 実に簡単だ。 チロリに最初に2合入れて冷やしておけば、あとはそれをじっくりと飲み続ければいい。
席に着いた自分の前に運ばれてくる料理は、すべて温かいものというのがあたりまえで、天ぷらもフライも揚げたて、煮物や炒め物なら熱々の湯気が立っているもの、それが薪焚亭の晩酌の定義となっていて、これまで24年間ずっとそうだ。
だから、温度管理をしなきゃならない燗酒は、できれば避けたい。
それでも、細君に飲みたいと言われると、 「たまにはしょうがないや!」 と、重たい腰を上げてる。 これでも愛妻家のつもりなんでね(笑)
さて、昨日の デファイアント・フレックスバーンの焚付その6 の続きです。
今回の一連の動画は、焚いてる薪が1年乾燥ものなので燃え方がいまひとつですが、2年もの、3年ものの薪だと、もっと素直な焔が立ち揺らめきます。
極上の薪ばかりを持っているユーザーばかりじゃないので、1年物の薪の方が現実的かなと思い、あえて動画に採用してます。 実際、今シーズン焚く自分の薪だって、1/3は1年乾燥の楢薪です。
以下、動画です。
焚付から30分後で、ダンパー閉じてからは5分後です。
正面温度235℃ グリドル(天板)温度380℃ 触媒温度300℃
ここで吸気レバーは半分に絞ってる。
今回の動画はとことん引っ張る焚き方ですが、焚付の最初に組む薪が少なかった場合は、ダンパーを閉じる前の段階、途中で薪を少し足してやるんですが、自分は面倒なので最初から多めに入れとくことが多いです。
つづく・・・
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デファイアント・フレックスバーンの焚付その6
今朝は珍しく寝坊です。 2度寝したら5時50分だった(笑)
今日もヨロシクです!
さて、昨日の デファイアント・フレックスバーンの焚付その5 の続きです。
いよいよ今回はダンパーを閉じます。
以下、動画です。
焚付から25分後です。
正面温度210℃ グリドル(天板)温度390℃、もうね、すごい熱気で暑いです。 煙突口元の前に置いてあるスケール400℃までの温度計は、ここで完全に振り切れてます。 その内壊れるでしょう(笑)
今回は特に引っ張りました。 ようやくここでダンパーを閉じるんですが、吸気レバーは全開に戻します。 二次燃焼室を早く温めたい。
つづく・・・
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デファイアント・フレックスバーンの焚付その5
さて、昨日までの デファイアント・フレックスバーン焚付動画 の続きです。
今日もヨロシクです!
薪の組み方も着火の仕方も、10人いたら10通りです。
焚付に使う薪の種類や状態だって違う。 今回の動画は楢薪で焚き付けてるもので、これと同じ焚き方を松薪や建築端材などでやったら、全く違う結果になるし、下手すりゃ薪ストーブを壊しかねない。
別の人が、同じ薪ストーブで同じ煙突で同じ薪を焚いたって同じ結果にはならないし、自分がもう1回動画を撮ったって、だいたい同じような結果になるだけで、時間と温度変化の関係は毎回違う。 焔は生き物です。
なので、一連の動画はあくまでも参考ということを忘れないでください。
温度計に頼らないでも、感覚で操作できるようになることが肝要です。
以下、動画です。
焚付から20分後です。
正面温度は160℃まで上がってきました。 このくらい本体が温まればダンパーを閉じても良いと思います。 でも、とにかく早く部屋を暖めたいというなら、まだダンパーは閉じないで本体を更に温めます。 この時のグリドル(天板)温度は350℃です。 吸気レバーは1/3のまま、今回はもう少し引っ張ります。
つづく・・・
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二次空気口のオープンとフレックスバーンの動画の続き
昨夜は9時半に寝たんだが、夜中の1時に目が覚めて、そのあと3時にも目が覚めて、結局4時には目がパッチリで、そのあとは眠りたくても眠ることは叶わず、とうとう4時半には布団から脱出です。
年取ると眠りが浅い、て言うか、夢ばかり見るよなぁ(笑)
今日もヨロシクです!
今日の写真はデファイアント・フレックスバーンの二次燃焼室入り口にある二次空気の吹き出し口なんだが、昨シーズンはボルトで塞いで焚いてたんだが、二次吸気口を塞ぐためのスライドプレートを取り付けてからは元に戻してあります。
ここからの空気が要らない時は、スライドプレートを閉じておけばいい。
これら8つの孔なんだが、こんな小さなものでも、ここから吹き出る空気は結構な量で、ここを開けておくとダンパーを開けて焚き付けする時の焔の勢いがぜんぜん違う。 ガラスの上からの空気だけより焚付スピードがぐんと速くなります。
本体を早く温めたいこともあって、最近ではスライドプレートを閉じないで、ずっと開けたまま焚き付けすることが多くなった。 なので、現状でのスライドプレートの用途というのは、温まりにくい二次燃焼室を早く温めるためのもの、もっぱら触媒燃焼を優先させるために使ってる。
記事の最後に余談として書いてる通りです。
さて、昨日の デファイアント・フレックスバーン焚付動画 の続きです。
焚付から10分後です。
正面温度55℃ グリドル(天板)温度200℃
この時点で煙突は300℃オーバーの高温になってるし、排熱が無駄になるので、ここで吸気レバーは半分まで絞ってます。
焚付から15分後です。
正面温度100℃ グリドル(天板)温度280℃
15分でグリドルのヤカンが沸騰です!
ここで吸気レバーは1/3まで絞って、まだまだ引っ張ります。
つづく・・・
ここから先の記述は一般的なフレックスバーンには当てはまらないことなんで、参考にはなりません。 自分と同じ二次空気の吸気口をカスタマイズしたアナタだけは参考になるかもですが(笑) 自分以外ではたぶん1人だけのはずです。
あんまり寒くない時期や、追加薪をしてもチョロっと焚きたいなんて場合は、最初の焚付で正面温度が100℃を超えたあたりでダンパーを閉じてしまいます。
そして、例のスライドプレートで二次吸気口をぜんぶ閉じてしまう。 そうすることで二次燃焼室に冷気が入り込まなくなるので早く温まるようになる。 つまり、触媒燃焼を優先させる訳です。 プレートはぜんぶ閉じたとしても、その構造から二次空気が少しだけ入るようになっているので、触媒燃焼には十分なはずです。
触媒下のセンサーが600℃を超えてくれば、煙突からの煙は殆ど目視できないレベルになるので、二次燃焼室を早くその温度にしたい訳なんだが、二次吸気口を開けっ放しだと600℃になるのに結構時間がかかる。
この方法だと、二次燃焼室が早く温まり、本体はゆっくり時間をかけて正面温度200℃を目指すことになる。 で、1番のメリットは排気が早くクリーンになるということです。 それでも、従来の触媒機には敵いませんがね。
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雨ざらしの薪をビニールハウスへ
長野県北部の地震では結構な被害があったんですね。 一昨日の発生時刻には熟睡してたんで、昨日のニュースを見るまで全く知らなかった。 白馬村と小谷村が特に酷いみたいで、心よりお見舞い申し上げます。
今日もヨロシクです!
小谷村といえば、大好きな日本酒である大信州酒造のルーツは小谷杜氏です。 個人的にはそういう意味でも心配だったりします。
昨日は、帰省していた長男と薪場で焚付用の細薪を作ってたんですが、となりの畑のオヤジさんから2種類の大根を7本もいただけてラッキーでした。
でもまぁ今が旬なんで7本買っても500円位だけど、タダだからありがたい(笑)
さて、今日の写真は1ヶ月~1ヵ月半雨ざらしした薪をビニールハウスに運んで重ねた分の薪なんだが、3列並べて同じ位置に窓を作ってます。
たったこれだけでも、風が抜ける分だけ乾燥にも良いだろう。
窓の位置をずらしてジグザグの通り道も考えたんだが、ストレートの方が反対側が見えるのがいい。 って、ぜんぜん関係ないけど(笑)
ちなみに、薪割機と軽トラックが見えてます。
雨ざらしするなら、このくらいまでがいい。 木口が真っ黒になる前にビニールハウスに避難です。 家に運び込んだ時もキレイな薪の方がいいしね。
今日から何日かに分けて、デファイアントのフレックスバーンの動画を配信します。
焚付からダンパーを閉じて安定燃焼まで約30分ですが、これは吾が家の煙突で最短コースでの焚き方です。
デファイアントに限らずアンコールも昨年からフレックスハーンに移行してるんで、焚き方が分からないでいるユーザーも多いかも知れません。
特に、触媒機から入れ替えた人は、その特性の違いから戸惑っていることも想像できるんで、あくまでも自分の場合だけれども、焚き付けから安定燃焼までを5分刻みで撮ったので、参考になるようなら幸いです。
5分毎の各部の温度も書いていきます。
まずは手始めに着火直後と、焚き付けから5分後の動画をアップします。
ちなみに、この時のデファイアントのガラスは2日目のものです。
それと、焚いた薪ですが、せっかく動画を撮るのなら3年もの薪を使いたいところですが、あえて去年の秋割り1年ものを使ってます。 短い端材も2本使ってますが、これはもっと乾燥期間が短い2014年の春割りの薪です。 つまり、たったの半年乾燥ですね。 もちろんビニールハウスで乾かした薪ですがね。
デファイアント・フレックスバーン焚付直後の動画です。
焚付に使った薪は、45cmの中割り小割りを適当に5~6本と、端材15~20cmが2本、それと木っ端少々です。
焚付から5分後です。 この時の正面温度は35℃です。
もちろん空気は全開で、まずはとにかくガンガン焚いて本体を温めます。
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めんどくさいから雨ざらし?
薪割会が終わってから片付けるのが億劫で、ずっと 雨ざらし してある薪なんだが、気が向くと少しずつ片付けて、これでも随分減りました。
今日もヨロシクです!
もうね、めんどくさいので、このまま放置しようかなんて思ったりもしてます。 どうせこれから先は気温も湿度も低いからカビることはないしね。
片付けるのは来春でもいいじゃん! みたいな(笑)
薪の雨ざらしについては、これまで何度か書いてきたんだけれども、そうすることが良いのか悪いのか、未だによく分かりませんね。
て言うか、自分の場合はビニールハウスがあるので一般的な薪棚とは事情が違うんだが、それでも、直ぐにビニールハウスに入れるのと、雨ざらししてから仕舞うのと、どっちが良いのか? これも未だに結論が出てません。
4~5年前に屋根の無い薪棚で1年間、完全雨ざらしってのを試験的にやったんだが、これは最悪の薪の出来上がりだった。 楢薪でやったんだけどカビも酷かったし、あんまり軽くならなかった。 で、ぜんぜん燃えが悪いという大失敗をしてる。
日当たり風通しが良好な場所での保管で、ただ単に屋根がないだけなので、薪棚としての条件は悪くなかった。 それなのに全く使えない薪の出来上がりだ。
そういう経験上、自分は完全雨ざらしには否定的です。
ただし、このことは自分の住む地域の気候だからかも知れないし、同じ楢薪でも伐採時期の違いによる含水量も影響したかも知れない。
いずれにしても、自分の考えとしては、雨ざらし自体は良いとしても、それは期間を区切って屋根つきの薪棚へ移動するのが良いと思う。
雨ざらして、もう少しで2ヶ月になる。
やっぱし来年に持ち越さずにビニールハウスに運び込もうかなぁ~
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