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静かな休日にレジで半額? 孤独の耐性とパック詰めの功罪




昨日は朝の8時から一人きりで、静かな日曜日だった。

平日なら一人も慣れているが、休日に人の気配が感じられない家の中にいると、
仕事が休みだから余計に、静かさが増して何となく寂しいものだ。

細君はバドミントンの大会で、市内の体育館へ羽打ちに出かけてしまったし、
長女と孫は、もう一つの実家へ帰って行った。


そうなんだよね、子供が結婚して苗字が変われば、そこで生まれた子供は外孫になる。
嫁がせると言うことは、そう言うことだ。

逆の立場で、同じドラマが30年前にもあって、分かっていたはずなんだが、
自分のことは、すっかり忘れてしまっていた。

夕方になると、みんな帰って来て、
また賑やかな食卓、ていうか、晩酌タイムだったけどね(笑)



4.4%
メンドクサイとは思うけどヨロシクです。



5歳の時から、ずっと鍵っ子だった。

お昼を食べると幼稚園はお終いだ。
最後に「先生さようなら、みなさんさようなら」のご挨拶。

徒歩1分の自宅に帰り、
勝手口から鍵を開けて家の中に入っていた。

時々、鍵を忘れたりすると、
鍵のない便所の下窓から、アクロバットな姿勢で侵入したりもした(笑)


近所の友達と遊ぶこともあったが、
どちらかと言うと、家で一人で遊んでいることが多かった。

あの当時、共働きの家庭は珍しくて、隣近所には1軒もなかった。

戸建てから長屋の子供たちまで、
みんな3時になると味噌おにぎりを頬張っていた時代だ。

とても羨ましかったのを、今でも鮮明に憶えている。


たぶん、それを目の当たりにするのが嫌だったんだと思う。

子供ながらも社会の非情を知り、
自分だけがおにぎりを食べれないことが切なかった。

だからいつも、一人で遊んでることが多かったのだろう。


そんな生い立ちのおかげか、孤独に対する耐性は強くなった。

でも逆に言うと、一人で過ごす時間が無いと息苦しく感じてしまうような、
協調性のない集団生活に不向きな性分になってしまった。

いまでもその傾向は強くて、
例え相手が友人でも同室で寝泊まりなんて考えられない。

そうだなぁ~ 細君以外はダメだな(笑)


まぁそんな訳で、昨日は静かすぎるほどサイレントな日曜日を過ごした。

めずらしく、一見さんの来店もなかったしね。



 


羽根打ち大会から4時に戻った細君に、晩酌の肴は何?
と訊いたら、豚しゃぶしゃぶだと言う。

なんだかなぁ~

もうずっと牛肉しゃぶしゃぶを食ってないなぁ~
と呟いたら、一食1,000円の予算じゃ買えませんだとさ(笑)


しょうがないんで、クルマ飛ばして近所のスーパーへGO!
どうしても食べたくなってしまったのよね。

手にしたのは、黒毛和牛しゃぶしゃぶ用を2パック、合わせて5,200円分なんだが、
なんとか市だとかで、レジで半額ってことになり2,600円だった。

でも、どう見ても5,200円はありえないだろうと言う量だったんで、
せいぜい3,000円程度、あんまり得した気がしない(笑)



 


豚と言えば国内なら沖縄を思い浮かべる。

余すところなく全て食べつくすのは、殺生に対しての礼儀だと思う。

ロースが好きとか、カルビが美味いだとか、
特定の部位だけをありがたがって食べたんでは申し訳ない。


まぁ豚に限らず、命をいただくと言うことはそういうことだ。

涙を流す動物たちの現場を見たこともなく、解体作業も知らないことは、
パック詰め肉の功罪だな(苦笑)


鶏だってそうだ。
首チョンパされても、血を流しながら走り回る。

食は残酷なもの、命「いただきます」ってことだね。

そのセリフ、必殺仕事人みたいだが(笑)






毎日ではないが少しずつ玉切りをして、終わりが見えてきた。

写真に写っている丸太は31本だが、きのう現在、19本まで減っていて、
その分だけ玉は多くなっている。

コツコツやれば、いつかは終わるものだ。



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コメント
 
 
 
幼少期の (おぼう)
2020-11-02 13:57:14
過ごし方が、その後にずっと続くって聞きますが、
本当なんですね。

我が家の小さい子を見ていると、この時期に
大切なことを(環境を)与えているんだといつも思えます。
 
 
 
おぼうさん (薪焚亭)
2020-11-03 06:32:21
引き籠りではなかったけれども、
小学3年までは、静かな子供だった。
悪く言えば暗い(笑)

自分の子供には、あの寂しさを体験させたくなくて、
3人の子供が中学に入るまで、
細君には専業主婦で頑張ってもらった。

幼少期は大事ですね。
 
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