観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ダイゼンとオバシギが戻ってきました。

2020-10-07 23:59:45 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 8時47分 潮位224cm

今日の干潮時間14時18分 潮位117cm

 

今日は、名古屋市と犬山市の小学校の来館があり、一日中、野鳥観察館、稲永ビジターセンター、藤前活動センターは多くの児童で賑やかでした。

どちら小学校も授業などて野鳥観察を熱心に行っているそうで、児童の皆さんは楽しそうに野鳥観察をしていました。

カワウの大群や、ミサゴを特にしっかり見てもらえたと思います。

 

今日は午前中は晴れ間もあり、外にいると日差しの暑さを感じましたが、午後になるにつれて次第に雲が多くなり、15時前には雨が降り出しました。

 

雲が多くなってくると、干潟には昨日より多いシギ・チドリが飛来し、昨日は姿が見えなかったダイゼン、オバシギ、ハマシギも確認できました。

今日観察できた主なシギ・チドリは、シロチドリ7、ダイゼン24、トウネン13、オジロトウネン1、ハマシギ3、コオバシギ2、オバシギ5、アオアシシギ2、オオソリハシシギ1、ソリハシシギ5 でした。

干潟に飛来したオバシギ、コオバシギ、ダイゼン↓。

台風の影響で、明日以降もしばらく天気は良くないようです。

台風の人間への影響ももちろん心配ですが、鳥たちにも影響はあるでしょうか。

 

最後はイソヒヨドリの雌↓。小学生が野鳥観察館の望遠鏡で野鳥観察中、ひょっこりとみんなの目の前に現れました。

そういえば、昨日は新川河口の護岸で、イソヒヨドリの雄とチョウゲンボウが喧嘩をしていたそうです。最後はチョウゲンボウの方が先に去って行ったんだそうです(藤前干潟国指定鳥獣保護区管理員さんより)。

 

明日の満潮時間 9時30分 潮位211cm

明日の干潮時間14時47分 潮位132cm

コメント
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