観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

11月16日は干潟で音を楽しみませんか?

2019-10-18 17:35:50 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時23分 潮位236cm

今日の干潮時間14時00分 潮位105cm

 

今日は一日中、よく雨が降り、藤前干潟の視界が非常に悪い状況でした。

干潟が出ると、シギ・チドリが飛来して、採餌していたのですが、遠くの干潟にいるシギ・チドリは識別が困難でした。

今日、確認できたシギ・チドリは、シロチドリ35、ダイゼン33+、ハマシギ47、オバシギ5、アオアシシギ1、オオソリハシシギ2+、ホウロクシギ2 でした。

 

さて、以前からご案内していますが、11月16日(土)にお隣の稲永ビジターセンターで、秋にぴったりの音楽で干潟を楽しむイベント「藤前干潟の音カフェ 音でえがく藤前干潟」を開催します(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

 

音楽を奏でてくれる講師は、パーカッショニストの本多”taco-bow”正典さんです。

 

「藤前干潟音カフェ」というイベントは初の試みですが、taco-bow(タコボウ)さんには、数年前から藤前干潟でイベントの講師をお願いしています。

今までは、小学生低学年を対象にした「干潟を音であそぼ 貝殻やヨシで打楽器づくり」の講師をしていただいてきました(↓一昨年の干潟を音であそぼの様子)。

このイベントも大変好評だったのですが、今年は対象を小学生低学年だけではなく、大人の方にも広げてより多くの層の方に干潟と音楽の魅力を知っていただきたいということで、11月16日(土)にどなたでも参加できる藤前干潟の音カフェを企画しました。

初めての試みということで、taco-bowさんたちとは6月から打ち合わせを重ねています。そして、現在、具体的な準備の真っ最中です。

いろいろ話し合った結果、今回は、稲永ビジターセンターのホールでイベントを実施することにしました。ここは音がとてもよく響くんです。

 

先週、行った打ち合わせでは、taco-bowさんがたくさんの楽器を持ってきて演奏をしてくれ、本番の流れを確認しました。

 

11月16日は、藤前干潟の映像に合わせたtaco-bowさんの演奏で、藤前干潟を見て聴いて感じてもらうことができます。

(音カフェということでコーヒーなどの飲み物も飲めます。無料です。)

また、渡り鳥が渡るルートにあるオーストラリア、日本、北アメリカを代表する音楽の演奏も予定されています。渡り鳥と一緒に旅をしている気分が味わえるかも?!

さらには、聴くだけでなく、タイコ(太鼓)のワークショップも用意していて、タイコを叩いてみることもできますよ。

ワークショップで用いるタイコはこちら↓。とてもきれいな色をしたタイコですよね。アフリカ発祥の「ジャンベ」というタイコだそうです。

手で叩くので、どなたでも簡単に音を出すことができます。タイコ経験のないスタッフの私たちも体験してみましたが、とっても楽しいです!

11月16日(土)は稲永ビジターセンターでコーヒーなどの飲み物を飲みながら、干潟の音楽会で一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。

音楽に詳しくなくても、渡り鳥に詳しくなくても大丈夫です。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業)をご覧ください。  

 

 

明日の満潮時間 9時06分 潮位223cm

明日の干潮時間14時33分 潮位120cm


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