藤前干潟
今日の満潮時間 7時44分 潮位245cm
今日の干潮時間13時31分 潮位 91cm
台風19号では名古屋には大きな被害は出なかったようですが、関東、長野や東北は甚大な被害があったとのことです。
特に今回は大雨による川の氾濫の被害が多かったようで、川につながる藤前干潟周辺もひとごとではないと感じる日々です。
そして、あっという間に季節はさらに進み、朝晩は寒さを感じるようになってきました。
稲永公園の木々の紅葉も深まってきていますし、モズの姿や鳴き声(高鳴き)をよく見聞きします。
また、今秋は長い間、観察を楽しませてくれたオグロシギが抜けて(渡って)しまったようですが、藤前干潟には冬鳥であるスズガモの飛来がぐっと増え、今日は440羽をカウントしました。
この他、今日はチョウゲンボウ(♂)がハクセキレイ3羽に追われて野鳥観察館近くの松林に逃げ込んでくるのも観察できました。
10月14日(月)に観察できた主な野鳥 カワウ1,710、ダイサギ25、コサギ3、アオサギ23、マガモ11、カルガモ32、コガモ716、ヒドリガモ35、オナガガモ71、ホシハジロ1、スズガモ107、ミサゴ8、シロチドリ19、ダイゼン40、トウネン3、ハマシギ19、オバシギ6、イソシギ2、ソリハシシギ1、オオソリハシシギ23、ホウロクシギ2、セグロカモメ11、オオセグロカモメ1、ウミネコ160
今日観察できた主な野鳥 カワウ4,475、ダイサギ27、コサギ5、アオサギ49、マガモ10、カルガモ20、コガモ475、ヒドリガモ8、オナガガモ725、ハシビロガモ1、ホシハジロ5、キンクロハジロ10、スズガモ440、ミサゴ16、チュウヒ1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1(♂)、シロチドリ18、ダイゼン26、ケリ1、トウネン4、ハマシギ2、オバシギ2、アオアシシギ1、イソシギ2、オオソリハシシギ22、ホウロクシギ2、チュウシャクシギ1、セグロカモメ4、オオセグロカモメ1、ウミネコ46
【藤前干潟に関連するイベント等】
☆10月26日(土) 2019年秋の藤前干潟クリーン大作戦(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)
☆10月26日(土)・11月16日(土)・12月7日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
☆11月16日(土)藤前干潟の音カフェ「音でえがく藤前干潟」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。→詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業)
講師は、パーカッショニストの本多”taco-bow”正典さんです
☆11月16日(土)あおなみウォーク2019秋「ラムサール条約湿地の藤前干潟から金城ふ頭地区を巡り、リニア鉄道館に向かうコース」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社、あおなみ線沿線活性化協議会)
あおなみ線野跡駅を出発して、藤前干潟・稲永公園(野鳥観察館、稲永ビジターセンター)やメイカーズピアを通り、リニア・鉄道館を目指すコース(約6.0km)です。
☆12月7日(土)藤前干潟サイエンスカフェ「ヨコエビ~小さな干潟の生きもの~」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟ふれあい事業)
講師は、大阪市立自然史博物館の有山啓之さんです。
☆12月21日(土)ふれあいトーク「サギサギサミット タマゴ式鳥絵塾」@名古屋市環境学習センター(エコパルなごや)(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
講師は、野鳥図鑑画家の谷口高司さんです。
★稲永ビジターセンター企画展「あなたの知らない藤前干潟」展
藤前干潟の生きものや直面している問題などを紹介しています。
展示期間:7月26日(金)~11月30日(土) ※休館日除く
展示場所・問い合わせ先:稲永ビジターセンター(TEL:052-389-5821 )
★藤前活動センター企画展「藤前干潟の物語~藤前干潟・歴史旅~」
藤前干潟の古代から今までの歴史を紹介しています。
展示期間:7月26日(金)~11月17日(日) ※休館日除く
展示場所・問い合わせ先:藤前活動センター(TEL:052-309-7260)
明日の満潮時間 8時23分 潮位236cm
明日の干潮時間14時00分 潮位105cm