今日は暑い夏が戻ってきてしまった。
ここのところ、家を出るのが順調で1本前の電車に乗れるのだが、まあ気持ち空いてるかな?
ここのところ、煩いので地上波TVは見ないようにしているけど、イヤでも選挙のことが入ってきますね。
どこもこぞってM党大勝利・・と騒いでいるけど・・M党が勝利したその跡の事はどこも触れてないんだな??
kおばちゃんの予想としては、『分裂』なんですけど・・だって前にも書いて呉越同舟でしょ?指針だってまとまらないんだからね。
で、疑問に思うのは、分裂したあとのこと。右よりの派がJ党の残党とくっついて新党なんか立ちあえげちゃって、過半数になっても日本の法律では認められてるんですよね?
理屈の上から言えば、そんな新党は国民の判断を得てないんですけど、関係ないんでしょうね。
だからこれからの課題はM党の右よりと左よりが急性新人議員をいかに取り込むか・・という事になるんじゃないか・・・と勝手に妄想を膨らますkおばちゃんなんですけど。
○6月28日(日)
カイザープファルツの『跡』を見学し終えて、受付に戻ったkおばちゃん。
さっき借りた英語のガイドブックを返します。
そういえば、この受付のある建物、博物館のようになっているそうです。ちょっと見学して行きましょうね。
展示の殆どは2階部分にあるようです。
こんなミニュチュア
復元模型も。
これが往時のここ、カイザープファルツ
ですね。
これによるとさっきの中庭にあった大木は当時もあった・・ということですね。
その他はまだ復元
されていない当時の石材の一部ですね。
『おサルの親子』
にみえちゃうんですけど。
さて、そろそろおいとましましょう。
まだkおばちゃんは見たい所があるんです。実は・・
ということで
先程渡った小川をわたります。
この橋には屋根が
着いているんですよね。
さて次にkおばちゃんが目指すところは
あそこです。
あそこっていってもねえ・・判りませんよね。
そこは『Hexenturm』というところ
です。
これは日本語で言ったら『魔女の塔』
とでもいうんでしょうね。
実はちょっと物騒・・というか悲しい所なんです。
ここはもともと、このゲルンハウゼンの旧市街を囲むようにあったその城壁のそばで、その城壁には要所要所に見張りの塔や城門が設けられており、そのうちの塔の一つといわれています。
見張りというよりは弾薬などの貯蔵庫として使用されていたようです。ですから直径は9メートル、壁の厚みは2.8メートル、そして高さは24メートルという頑丈なつくりになっているそうです。
中世の歴史は宗教、特にキリスト教にに翻弄されていた感がありますね。
今で言うと、ムスリムの世界と同じ。
そしてその急先鋒は、ヤン・フスがチェコで始めた改革派の中でも1420年に結成された『タボール派Taboriten』。この当時カソリックであったこの町は宗教戦争、ことにこの『タボール派』の恐怖にさらされていたようです。
その恐怖から町を守る為に建てられた・・ということでしたが、時代が下がりその目的とは別の目的のために使用されるようになったということです。
別の目的というのが『魔女』です。でも、ここでいう『魔女』というのは、市民の不満の中から作り出された『異端に対する呼び名』ででも会ったんだとkおばちゃんは思います。
本当に『魔術』を駆使した魔女という存在があったかどうか・・不明です。
そしてこの塔は『異端審査を受ける魔女の監獄』として使うようになりました。
この塔ので入り口は
はるか上部にしかありません。
その造りは『隔離』しておくには持ってこいだったんですね。
疑いをかけられた魔女はこのが閉じ込められ、市庁舎で開かれた『異端審査』を待っていたということです。いわゆる『魔女狩り』の時代のことですね。
魔女と総称してますが、女性ばかりではなく男性も含まれていたという事です。
彼らは、密告、讒言等によりきちんとした証拠のないまま疑いをかけられ、さらに拷問による自白を強いられ断罪されていったのだだそうです。
その数は1584年から1633年の間に54人とされています。
そんな彼らの名前が
ここにひっそりと記してあります。
もちろん名前のわかっていない21名の方もいるそうです。
中世ヨーロッパの暗黒部ですね。
こんな『魔女の塔』があったのは、ここゲルンハウゼンだけではありませんが、完全な形で残っている数少ない塔の一つ・・ともいわれています。
塔の脇には彼女達
が精通していたであろう、薬草(ハーブ)類が植えられていました。
『魔女狩り』終焉の後も、この塔はその堅固さから一般犯の罪者の監獄として利用されていたようです。
この塔に閉じ込められた『魔女達』の嘆きが聞こえてくるような、あまりお天気の良くない、今にも空が泣き出しそうな日でした。
そんな魔女達の魂を慰めようとしたのでしょうか。
1986年に魔女迫害犠牲者のためのモニュメントが建設されたそうです。
それがこの『木』ですね
彼らの叫びがそして
沈黙が伝わってくる
作品だと思いました。
このモニュメントの
足元にあるお花が・・とても綺麗に見えました。
この作品の名前は
やっぱり『Die Rufende(叫び?)』なんですね。
ここはゲルンハウゼンの悲しい歴史の聞こえてくるところだと思ったkおばちゃんです。
ここのところ、家を出るのが順調で1本前の電車に乗れるのだが、まあ気持ち空いてるかな?
ここのところ、煩いので地上波TVは見ないようにしているけど、イヤでも選挙のことが入ってきますね。
どこもこぞってM党大勝利・・と騒いでいるけど・・M党が勝利したその跡の事はどこも触れてないんだな??
kおばちゃんの予想としては、『分裂』なんですけど・・だって前にも書いて呉越同舟でしょ?指針だってまとまらないんだからね。
で、疑問に思うのは、分裂したあとのこと。右よりの派がJ党の残党とくっついて新党なんか立ちあえげちゃって、過半数になっても日本の法律では認められてるんですよね?
理屈の上から言えば、そんな新党は国民の判断を得てないんですけど、関係ないんでしょうね。
だからこれからの課題はM党の右よりと左よりが急性新人議員をいかに取り込むか・・という事になるんじゃないか・・・と勝手に妄想を膨らますkおばちゃんなんですけど。
○6月28日(日)
カイザープファルツの『跡』を見学し終えて、受付に戻ったkおばちゃん。
さっき借りた英語のガイドブックを返します。
そういえば、この受付のある建物、博物館のようになっているそうです。ちょっと見学して行きましょうね。
展示の殆どは2階部分にあるようです。
こんなミニュチュア
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これが往時のここ、カイザープファルツ
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これによるとさっきの中庭にあった大木は当時もあった・・ということですね。
その他はまだ復元
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『おサルの親子』
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さて、そろそろおいとましましょう。
まだkおばちゃんは見たい所があるんです。実は・・
ということで
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この橋には屋根が
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さて次にkおばちゃんが目指すところは
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あそこっていってもねえ・・判りませんよね。
そこは『Hexenturm』というところ
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これは日本語で言ったら『魔女の塔』
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実はちょっと物騒・・というか悲しい所なんです。
ここはもともと、このゲルンハウゼンの旧市街を囲むようにあったその城壁のそばで、その城壁には要所要所に見張りの塔や城門が設けられており、そのうちの塔の一つといわれています。
見張りというよりは弾薬などの貯蔵庫として使用されていたようです。ですから直径は9メートル、壁の厚みは2.8メートル、そして高さは24メートルという頑丈なつくりになっているそうです。
中世の歴史は宗教、特にキリスト教にに翻弄されていた感がありますね。
今で言うと、ムスリムの世界と同じ。
そしてその急先鋒は、ヤン・フスがチェコで始めた改革派の中でも1420年に結成された『タボール派Taboriten』。この当時カソリックであったこの町は宗教戦争、ことにこの『タボール派』の恐怖にさらされていたようです。
その恐怖から町を守る為に建てられた・・ということでしたが、時代が下がりその目的とは別の目的のために使用されるようになったということです。
別の目的というのが『魔女』です。でも、ここでいう『魔女』というのは、市民の不満の中から作り出された『異端に対する呼び名』ででも会ったんだとkおばちゃんは思います。
本当に『魔術』を駆使した魔女という存在があったかどうか・・不明です。
そしてこの塔は『異端審査を受ける魔女の監獄』として使うようになりました。
この塔ので入り口は
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その造りは『隔離』しておくには持ってこいだったんですね。
疑いをかけられた魔女はこのが閉じ込められ、市庁舎で開かれた『異端審査』を待っていたということです。いわゆる『魔女狩り』の時代のことですね。
魔女と総称してますが、女性ばかりではなく男性も含まれていたという事です。
彼らは、密告、讒言等によりきちんとした証拠のないまま疑いをかけられ、さらに拷問による自白を強いられ断罪されていったのだだそうです。
その数は1584年から1633年の間に54人とされています。
そんな彼らの名前が
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もちろん名前のわかっていない21名の方もいるそうです。
中世ヨーロッパの暗黒部ですね。
こんな『魔女の塔』があったのは、ここゲルンハウゼンだけではありませんが、完全な形で残っている数少ない塔の一つ・・ともいわれています。
塔の脇には彼女達
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『魔女狩り』終焉の後も、この塔はその堅固さから一般犯の罪者の監獄として利用されていたようです。
この塔に閉じ込められた『魔女達』の嘆きが聞こえてくるような、あまりお天気の良くない、今にも空が泣き出しそうな日でした。
そんな魔女達の魂を慰めようとしたのでしょうか。
1986年に魔女迫害犠牲者のためのモニュメントが建設されたそうです。
それがこの『木』ですね
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彼らの叫びがそして
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沈黙が伝わってくる
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このモニュメントの
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この作品の名前は
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ここはゲルンハウゼンの悲しい歴史の聞こえてくるところだと思ったkおばちゃんです。