Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

今日は何の日?(ザンクト・フローリアン)

2010-11-02 22:32:17 | オーストリア
今日1日働けばまたお休み・・と思うと心が軽い。
特に何も予定が入っていない・・うれしい。

よく覗きにゆく旅行関係の掲示板で論争がおきている。
掲示板に『評価機能』がついたようであるからだ。ただしその評価の仕方が問題だとか。
正しい答えじゃなくても・・高評価が付いてしまうらしい。

kおばちゃんも、もし何も知らないで覗いたら・高評価がついている回答は『正しい』と判断してしまうだろうし、沢山の回答がついていたら・・高評価のついているものだけを拾い読みしちゃうだろうな。
もし、その回答が間違っていたら・・それはその掲示板を運営している団体も『正しい判断も出来ない団体』と判断すると思う。

慈善団体の運営だったら・・責任問題にもならないかもしれないが、その業界の会社が運営しているとなると・・正しい答えが高評価になっているに決まっていると思うからだ。
なんせ『プロ』の集団だとおもいますからね。

kおばちゃんのように斜め読みする(読み飛ばす)癖のある人にも指針になるような評価なら良いけど、そうじゃなければ・・なんだか惑わされちゃうなとおもうのであります。

まあ、会社の方針だから仕方ないですね。
いやなら読むなということでしょうね。

○7月2日(金)

さて、ブルックナーJosef Anton Bruckner のお墓を一応お参りして・・そうそう、この修道院にはブルックナー自身が弾いていたというオルガンがあるのよね・・とお堂の中を見学することにしました。

彼は13才の時に父を亡くし、この教会の学校に入れられた?そうで、その後ここで教職についたりしていたようです。
そして彼の代名詞でもある『オルガン』はこの修道院(音楽学校)でも学んだのでしょう。
1845~1855年の間にはここの教会のオルガニストも勤めていたようです。(違うか?)

おりしもお堂では結婚式があったのか・・・これからあるのか・・
お花で飾られています。

天井画の美しいこと!!

冒頭の画像は祭壇です。ここもお花が飾られてます。

祭壇の両脇にオルガンがあります。

ブルックナーのオルガンは、このオルガンじゃありません。


このオルガンについている天使は・・昨日のクトナー・ホラの骸骨を抱えていた天使と大違いです。


やっぱり天使はこうじゃなきゃね。

天国にあこがれませんよね。

本物のブルックナーオルガンは祭壇と反対側の入り口(閉まっています)の上、したがってブルックナーのお墓の上にあります。

美しいオルガンですね。1774年に建てられたというからもちろんブルックナーが弾いたものです。


1996年に再建されたというから・・kおばちゃんが前に見たときよりはきれいになっているのですね。

こちらは脇の聖堂にあったオルガンです。

こちらのお堂は小さいけど落ち着きます。

お祈りするならこちらのほうが、ゆったりと対話できるような気がしました。
入り口の鉄の扉も素敵です。ユーゲント・シュティール風でしょ?


大聖堂のほうだったか・・こちらのお堂のほうだったか肝心なことを覚えていないのですが、
こんなものを見ました。

kおばちゃんが想像するには、この教会の信者さん(お寺でいえば檀家さん)で、この日になくなった人・・ということだとおもいます。
kおばちゃんが撮影したのは7月3日分ですけど・・あまりにも対照的なお二人だったので。

故人を偲ぶには良い方法じゃないかと思いました。
kおばちゃんのような見ず知らずの人間でも、彼らの心の平安をお祈りすることができます。

このお二人はいったいどんな人生を送ったのでしょうね?想像力の虫が騒ぎました。
現在は、光の国で心安らかに過ごされていることとおもいます。

お堂の外にはこのような墓地もありました。


この修道院はとても広いので、本格的に見学するには半日はかかるんじゃないでしょうか。


オルガンのコンサートもありますが、たしか2時半から?kおばちゃんにはそれを待つ時間がありませんでした。

コンサートの予定もあるようです

さあ、駆け足のブルックナー詣ではおしまいです。
次の目的地は・・やっぱりあそこにしようかな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする