Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

双子の聖人コスマとダミアノ(ミュンヘン)

2010-11-22 23:59:33 | ドイツ
今日は盲腸のような仕事の日でぜんぜん力が入らない。
何をやってたんだか…

相変わらずお台所は焦げ臭いし、本当に良い教訓になりました。
はい、以後気をつけます。

●7月4日(日)

朝は・・予定通り目が覚めたかな?
今日は移動日。でも朝早い移動ではないのでそんなにあせって支度をしなくても良いのがうれしい。

それに、今回は朝食つきのプランにしてあるし・・
今日が日曜日でなければダルマイヤーででも朝ごはんを食べたかったのだけど、そうもゆきません。
せめてホテルできちんと食べておかないとね。

朝食会場はきのうワールドカップの中継で盛り上がっていたバーの奥にあります。
今朝のkおばちゃんのチョイスいつものとおりですね。

ついでに、ドイツらしいセンメルとソーセージ、ついでにトマトのロースとも!!よく食べます。


食事が終わったら・・荷物整理と一休み!
とうとう飲まなかった昨日買ったビールは冷蔵庫にそのまま入れておきます。ハウスキーパーがびっくりするかもね。

一休みしたら・・出発までに時間がまだありますので町を少し歩いてみることにしました。
地下鉄に乗ってもよいのですが、kおばちゃんとしては天気も良いし、歩くのがすきなのでね。お散歩です。

やってきたのはカールス広場Karlsplatzです。


この広場の奥にあるのがカールス門

この奥に新市庁舎のあるマリエン広場Marienplatzへと続くみちがあります。これが一番賑やかな通りでしょうかね。

その中間あたりにあるのがこの教会聖ミヒャエル教会Michaelskirche

現在修復中・・だけど、工事幕に元の姿が描かれてます。おしゃれ!

あらコンサートがあるのあしら・・とよく見たら、今日じゃありませんでした。

それにしても、シューマンですって。やっぱり記念イヤーなんですね。

この教会は大きなドームが美しいです。

何でもアルプス以北では最大の丸天井だとか。

そもそもは1583~1597年に建てられた教会なのだが、第2次世界大戦中に大きな被害をうけているとか。


祭壇は明るい光に包まれています

そしてこの祭壇画は悪魔と戦う大天使ミヒャエルといったところでしょうか。

この教会にはヴィッテルスバッハ家の墓所Wittelsbacher Fürsten Gruftがあり、その中にあのルートヴィヒ2世の棺もあるそうだけれど、どうも棺の見学は趣味じゃないのでしませんでした。

その代わり・・というのも変ですけど、こんなもんを見つけました。


聖コスマスとダミアヌスの神殿Schrein der Heiligen Cosmas und Damian 。聖コスマスとダミアヌスとは聖コスマと聖ダミノSaints Cosmas and Damianのことです。

この聖人は双子でシリアに生まれ、医学を学び多くの患者を無償で治癒。キリスト教の迫害にあい現在のトルコのKilikienで殉教したそうです。


で、この物体(神殿?Schrein der Heiligen Cosmas und Damian )の中にはその聖人達の頭蓋骨が入っているとかいないとか・・(マドリッドにもあるそうな)

この聖人は治癒の聖人ということだからでしょうか。
こんな札が傍らに下がっていました。

どうやら昨日、患者のための何かがあったようです。

これも聖ミカエルでしょうかね

入り口の上にパイプオルガンがしつられらえていました。

kおばちゃんの趣味としては、こちらのキリスト像の方がキリスト教のイメージです。

処刑されたキリストの下に佇むマリア・・これは聖母マリアかマグダラのマリアかはわかりませんけどね。
コメント
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