昨日は、本格的な春の訪れ近しを、実感できるような日でした。
キラキラ輝く日差しが、とりわけ明るく感じられました。
風も強く、ヒューヒューと唸る音が聞こえるほど。
もしかして春一番?
妹、夢路のブログによると、春分後に吹く風は、春一番とは言わないそうですね~
でも遅ればせながら、昨日吹いた風が南風なら、春一番と呼んで上げたい気分です。
そう呼ばないと、多少できの悪いのろまな南風を無視するみたいで、なんだか可哀そうにも思いませんか?(笑)
昨日、たまった新聞をため読みしている際、私の好きな天声人語の記事に、雨一番という言葉が載っていました。
北国のある地方では、立春の後に初めて雪を交えず雨だけが降る日を、「雨1番」と呼ぶそうです。
そして、その頃の雨が、お天気にもよるらしいのですが、日差しに劣らず雪を緩め被害をもたらす事があり、用心がいると書かれていました。
雪景色を目にすることは、めったにない地に住む私達。
厳寒を迎えても、寒い寒いの愚痴を吐いて気持ちを紛らわし、それで終わりです。
豪雪地帯の方々のご苦労を思うと、本当にぜいたくな悩みだ、とつくづくく思いました。
今冬も、雪かきによるお年寄りの犠牲者が多く出たとの報道記事を、度々目にしました。
国は、その対策をいろいろ検討しているようですし、ボランテイアによる支援も多くあったようですが。
今は、多少ほっとしたご気分で、春一番以上に、雨一番を喜んでおられる頃でしょうか。
北国にも、確実に春の足音が近づき、被災地の復興が、春の柔らかな日差しの下、いっそう進むことを願って止みません。
一方、私は、春の到来を喜んでばかりもいられなくなりました。
4月に入ると、また忙しくなりそうです。
冬が長かった分、春眠暁を覚えずで、春の陽気をむさぼりたい気分でおりましたが・・・・・・
実は中頃に旦那さまが、また二週間程、入院することになりました。
と書けば、これを目にした娘達が仰天し、大層心配するやもしれません。
ですから、先に断って置きましょう。
大丈夫。ただの検査入院です。
夫はいま、C型肝炎のウィールスを除去するためにインターフェロンの注射を毎週打っています。
半年打ち続けたところで、がんの再発による手術のために中断。
退院後、またこの治療を再スタートしました。
ところが、今後、最近出た新薬をさらに追加し、今までの注射に併用して治療に当たるのだそうです。
副作用の危惧から、二週間ほど入院して、経過観察をする必要があるとの事。
ですから、手術入院とは異なり、心配は全く無用のようですが・・・・・・・
でも入院は、なんにしろ、辛気臭くて、快いものではありませんね~
よりによって、一番良い季節に、入院しなくてもよさそうなものを、と多少情けない思いがしています。
でも、ものは、考えよう。
心配の全く要らないことならば、前回のように毎日病院に通い詰める必要もなさそう。
私は思い切り、鬼の居ぬ間の命の洗濯でも致しましょうかしら。(笑)
この際、思い切って一人旅何てしゃれた行為に踏み切るのもいいかな、とふと思ったりして・・・・・・
でも意気地なしの私には、そんな勇気もなさそうだし・・・・・・
それに、この治療は、国の補助があるとはいえ、毎月万単位の経費がかかり、がんの治療費とは別物です。
家計の負担も大変。
けれど、C型肝炎のウィールスを撲滅できれば、肝臓がんになる確率がきわめて低くなります。
今後は週1回の注射と、8時間おきに服用する新薬の治療となります。
さすがに効用著しく、菌が瞬く間に消えることを期待しましょう。
今日は、昨日の予報では、とても暖かになるそうです。
高知で、桜の開花宣言がありました。
春の高校野球も始まりました。
被災地の高校球児の素直で真摯な宣誓の言葉に、とても心打たれ、元気をたくさん頂きました。
震災以来、社会的にも個人的にも、山坂越えての1年間でしたが、もうそろそろ平坦な穏やかな道のりになってほしいものと、心から願っています。
そして、穏やかな毎日を、精一杯大切に暮らして行けますように。
断捨離は、その後も順調にはかどっています。
このお話は、また何時か・・・・・・
昨夜の夕食の献立
思わず、「美味しかったわね~]がまた出た、私には理想的な献立でした。
汁ものが付くともっと良かったのだけれど、省略してしまいました。
ちらしずし・鶏の酒蒸し・しめじと小松菜の和え物・揚げだし豆腐
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