一昨日は、本に掲載された長女宅の写真をご紹介させて頂きました。
その家で一昨日、我が家恒例のお誕生会が開かれました。
今回の主役は、3月17日生まれのさっちゃんと、4月3日生まれの私です。
さっちゃんは、お友達とのバースデーパーティ―はとっくに済ませています。
しかしその後、ママはアメリカに一週間出張でしたので、家族の会が延び延びになっていました。
やっと開くことに。
いつもですと、さくらちゃんのお誕生日にふさわしく、長女宅の最寄りの駅を降りて通り抜ける桜並木は、桜が満開なのですが、
今年は地に落ちた花弁以外、見る影もなく、葉桜に変わっていました。
鮮やかなピンクの八重の桜がちらほら見受けられ、つつじも花を付け始めています。
桜並木道に季節の移ろいを感じながら、デジカメのシャッターを幾度か押し、娘宅へと急ぎ足で。
私の目には珍しい白い桜
キャリーケースには、さっちゃんへのプレゼントと私への贈り物、そして前々日買い求めた長女宅が載った本が入っています。
何故、私の贈り物が?その説明は後に回しますね。(笑)
コンタクトを求めたり、その他の用事を済ませた後でしたので、到着したのは4時過ぎていました。
旦那さまは、友人との会食があり別行動。
全員が揃ったのは6時頃でしたでしょうか。
長女は、私が着いた時は、まだほとんど食事の準備ができていない状態のようでした。
私は「間に合うの?手伝うわよ」と言ったところ、
「大丈夫よ。でもご馳走なんて何もないからね。期待しないで」と言い、今から料理を作り始める、といった感じです。
それでも間に合ってしまう手際の良さは、私にはとても真似が出来ないこと。
二時間足らずで、あっという間にお料理ができ上がってしまいました。
簡単なオードブル数品に、手巻きずし、胡麻ドレッシングの冷ややっこ、根菜のラタティユ、青菜の炒め物、鶏のから揚げだったでしょうか。
先週は連日、仕事が過密スケジュールで超多忙だったようです。
それにもかかわらず、手料理で招いてもらって、なんだか申し訳ない気がしたけれど。
遠慮なく、とても美味しく頂きました。
食卓を囲んで、大人たちの話題は時が経つのも忘れ、尽きることがありませんでした。
アベノミクスから音楽や子供のお稽古ごとの話まで・・・・・
実にいろいろ。
公認会計士の資格も持ち大変な経済通の長女のお婿さん。
それでいて慎重派の彼が、今回の大胆な金融緩和には、とても肯定的です。
私が「奈落の底が見えるようで怖い」なんて言うと、
「お母さんは何も分かっていないよ」
と言って、幾分嘲笑うかのかのように(笑)、私の見解を否定してきました。
そうでしょうか。
私はやっぱり怖いです。
とは言え、私は過去に散々な目に遭っているので、今は投資には全く関心ががありません。
どんなに世間が浮かれようとも、私は堅実に暮らし、今の心の平安を大事にしていきたい、と強く願っています。
R君は甘エビの殻をむくお手伝い
子供達のお稽古事では、さっちゃんのピアノの桐朋教室のことが話題になりました。
本格的な教室のようで、桐朋音大を目指すお子さんがおられるようでした。
先生のお人柄が素晴らしく、子供の能力を実に上手に引き出して下さるとのこと。
私もお会いして、人格形成においても良き指導者であられる事が、一目でわかりました。。
学校のみならずお稽古ごとでも、子供が成長できる恵まれた環境にいることは、祖母にとっても実に嬉しく頼もしいことです。
そういえば、R君が受験で中断していた絵画教室に中1の夏から通い始めたのは、私が強く勧めたのも一因でしょうか。。
その理由は、たまたま長女宅で留守番をしていた時のこと。
その先生からお電話を頂きました。
とても気さくなお方でしたので、15分程度会話を交わさせて頂き、その時の直感で、素晴らしい教育者だと感じ入りました。
子供たちが成長していくうえで、親や親族のみならず、人生経験豊富な麗しい人格の大人達に如何に多く巡り会えるかも、大切な事と思います。
その上で、お稽古事の先生は、大きな位置を占める事でしょう。
こんなことを綴っていると、祖母の私も孫達によい感化を与えられるように、もっと人格を磨かなければ、と急に思ったりしています。(笑)
親たちも、その心がけで暮らしてほしいものです。
又話しが脱線しそう。(笑)
おじちゃんに肩車をしてもらって嬉しそうなかれんちゃん キッチンの窓越しに満開のハナミズキ
次女家のK君もバイオリンを習っていて、とても楽しんでいます。
でも、ママは幾分先生の指導に疑問を感じているようですが・・・・・
更に、地域のチームに入団し、野球少年にも、もうすぐなるK君。
今か今かと、その日を心待ちにしているようですが、ワーキングマザーの娘達にとっては、お稽古ごとのフォローも大変な事でしょう。
さて尽きないおしゃべりは、いつまで経っても終わりそうにありません。
途中で打ち切り、いよいよ今日のお誕生会のクライマックス。
バースデーケーキの登場、そしてプレゼントの贈呈です。
ローソクを立てる前のバースデーケーキ
両親、おばちゃん、おじいちゃん、私の順番で,さっちゃんに手渡していきました。
私からの贈り物のTシャツは、ナイキのロゴが気になり随分迷いましたが、さっちゃんに似合いそうと思い、思い切って購入しました。
いつもですと、衣類はラルフのものが多いのですが、アメリカでは価格が三分の一とかで、ママが今回も、たくさん買ってきています。
重複が心配でしたので、いつもと異なる商品にしましたが、バッグと共に、さっちゃんが大変気に入ってくれたようで一安心。
バッグはファミリアの製品です。
さて私へのプレゼントですが、今回は自分で選ばせてもらいました。
娘達は子育てと仕事で日々多忙を極めているようでしたので、探す労力を省いてあげましょうとの気持ちでした、なぁ~て。
これは身勝手、厚かましい弁解かしら。
でも、本心でもありました。(笑)
私にとっては買う楽しみもあり、大変嬉しい贈り物の頂き方です。
次女の予算は、5千円位。
長女はいくらでもいいわよ。
そんな気前の良いことを言われると、2年前のお誕生日にもらったグッチのお財布が、思わず頭に浮かんでしまったけれど・・・・・・(笑)
そんなに厚かましい母親ではありません。
一万円程度の予算で見つくろわせてもらいました。
次女からは、何故かすぐ失くしてしまうハンカチセットを。
長女からは、香のグッズを。
今年はお招きする来客予定がたくさんありますので、素敵な香りでお迎えしたい、との願いをかなえるためです。
時の経つのも忘れ、娘の手料理とケーキを頂き、楽しんだお誕生会。
いよいよお開きの時となりました。
主役はさっちゃんと私のはずでしたが、今日も一番の人気者は、かれんちゃん。
その愛くるしさが、お誕生会を一層盛り上げてくれました。
長女婿が言いました。
「このお誕生会、子供が何歳になるまで続けるのだろう?」と。
私は「私がこの世を去るまで続けて」と応えました。(笑)
ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです