師走に突入し、クリスマスと迎春の準備を思うと、気持ちの焦りが次第に強くなる一方ですが・・・・・・。
お正月を、心から喜んで迎えられるか、微妙な我が家です。
今の状況では、旦那さまが、それまでに元気になってくれるとは、とても思えません。
何とか我が家で新しい年を迎えられたとしても、その後に直腸腫瘍摘出の手術が待っています。
放射線治療の効果で、癌そのものは随分小さくなっているようですが・・・・・・。
その際、永久的人工肛門の取り付けは、K先生のお話しでは、ほぼ確実のよう。
放射線治療で、こんなに苦労させられるとは、つゆとも思っていなかった私達。
こんなことなら、最初から一気に腫瘍を摘出して欲しかった、とさえ思ってしまいますが・・・・・。
その時の夫の症状から、放射線治療が最善と判断されたのでしょう。
こんな愚痴を言っても始まらない。
主治医のK先生に絶対的な信頼を寄せ、夫を見守っていくことが、家族にとっても一番心安らぐことです。
私がよく利用して一休みするタリーズ
ネットが利用できる環境では、つい過多の情報に惑わされやすいものですが・・・・・・。
私は旦那さまの病の治療に当たっても、できるだけ雑音は(?そうとは限らないと思うけれど)、耳に入れ過ぎないよう心がけています。
癌カテゴリーの記事もあるようですが、むろんそんなサイトを開く勇気はない私。
きっと励みになる良い記事もたくさんあるのでしょうけれどね。
一方、行政が提供してくれる福祉サービスは、快く受け入れられるものは最大限に生かしたい、と。
特に経済的支援は、それを受ける権利を放棄するのは、余りにもったいないことですものね~
積極的に利用させていただこう、と思っています。
そのために、私達は介護保険、社会保険、その他の税金を払ってきたわけですから。
但し、国の厳しい財政事情、社会保障制度を察すると、過度にそれに頼り過ぎるのも考えものですね~
自分達でできることは自分で頑張らなければ、と思います。
その点で今大変迷っているのは、介護保険の利用についてです。
実は先週の土曜日、看護師さんから介護保険利用の手続きをするように、と勧められました。
年末は区役所も多忙で、その手続き完了が遅れがちになるため、早めに済ませた方がいいですよ、と。
夫は病を患っているとはいえ、頭はしっかりしていますし、私も曲がりなりにも健康体です。
何のために介護保険を利用するの?
と一瞬、戸惑いの心境になりましたが・・・・・・・。
人工肛門ストマーの取り付けを介護士に依頼することでした。
目を患っている旦那さまは、恐らく自分で取り付けることは無理でしょう。
私がその世話をするつもりでいましたが、人の手を借りないと出来ないほど大変なことなのでしょうか。
「お嬢さんたちは、その世話ができますか?」
と訊かれたので、
「日中はフルタイムで働いていますから、それは無理です」
と、答えました。
余程、私が頼りなく見えるのかしら?
確かに器用とは言えない私ですけれどね。(笑)
手際良く取り付ける自信もありません。
けれど通常、本人が取り付け可能であれば、私に出来ないはずはない、と自負しているのですが、
実際は如何に?といった心境で今はいます。
看護師さんのお話しでは、漏れると大変ですから、とのことでした。
ですからこの際、老人のやせ我慢は止して、慣れるまでは、介護保険を利用してお世話になるのが、最善の道かもしれませんね~
とは言え、いつまでも他人は頼りたくないといった気持には変わりありません。
二日置きに取り替えないといけないストマーです。
その度に他人が我が家に出入りする生活は、マイペースで暮らしたい私の生活のリズムを狂わしかねませんから。
チョッと嫌ですね~
介護保険の利用以外で、私がネットから知った知識は、ストマーの購入に当たって、国の助成が受けられること。
今病院から勧められているストマーは、10枚で7900円と表示されています。
年金暮らしの身にとっては決して安い価格ではありません。
夫の場合、肝臓とC型肝炎の治療代だけでも結構な額になり、私の家計簿では健康保険費の予算が食費に次いで一番大きくなっています。
さらにここに、大腸がんの治療費、ストマー代、介護士への支払い、とさらに医療費が膨らみそうな我が家。
受けられるものなら行政の助成を受けて、多少でも足しにしたい、と願います。
この相談をするために、一昨日、旦那さまを見舞う前に、早速、区役所に行ってきました。
どんなお話しがあったでしょう?
この内容は、次回に・・・・・・。
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