昨日は久しぶりに昼食後に、ブログ綴りにとりかかり始めた私。
午前中は、ほとんどPCを覗いていません。
これまで、この時間に書きはじめ、文章がスムーズに運んだ試しがない、といっても過言ではないほど。
とても苦手な時間帯です。
ランチを済ますと、通常はその後、即お昼寝タイムになりますから、頭はもやもやで集中力もありません。
綴りが思うように捗らず、いつも途中で投げ出してしまうのが落ち。
今日も無駄な時間を過ごしそうな予感・・・・・・
でも「今でしょう~」と思う気持ちもあり、キーボードを打ち始めました。(笑)
今朝は、昨日無理な行動を取り過ぎ、その疲れからかなり朝寝坊をしてしまった私です。
とは言っても起きたのは、七時半頃だったでしょうか。
通常は10時前に就寝、5時前後に起床がほとんどです。
起きて、ファミリールームに入ると、その部屋が何とも雑然としていて・・・・・・
その雰囲気に嫌気がさし、いつものようにすぐパソコンに向かう気持ちが沸いてきませんでした。
そういえば、昨夜は帰宅するなり入浴。
そして、すべてのことを放り出して床についてしまったようです。
ですが、今朝は、昨夜の夕食で頂いたウナギ定食と就寝前に服用したビタミン剤が効いたよう。
無理して行った気分転換のための夜遊び(?)も功を奏してか、最近にしては珍しく目覚めの気分は爽快でした。
前回の記事でもお話ししましたが、ここ数週間の私の生活は、精神的に安らげるような状況ではありませんでした。
緊急入院してから、旦那様は症状の異変で幾度外科的処置を受けてきた事でしょう。
一昨日、私がお見舞いに行った日までに、三度だったと思います。
ところが、5日、木曜日の真夜中、またまた突発的な異変があり、緊急事態に。
これで四度目。
私は、「もう止して!」と言いたい心境でしたが、その時の状況を伝える旦那さまの口振りは、いたって冷静。
私が病室に入り、「気分はどう?」と尋ねた際のこと。
夫の第一声は、私の心には、またまた冷や水ものでした。
「昨夜、また大変な事が起きたよ」と。
「えぇ~また!」と言葉を返した私は、泣きたい程の心境になりました。
前回の記事で、胃か大腸からの出血で貧血を起こし、輸血を始めた旨、お話し致しましたが、正確には十二指腸潰瘍からの出血のようです。
内視鏡にによる処置で、事なきを得て、止血は無事終了したはずでしたが・・・・・
また同じ所から大量の出血が真夜中におき、ストレッチャーで、再度手術室に搬送され、外科的処置を受けた旦那様でした。
内科医、内視鏡医、夫担当の若い先生二名の立会いの下で行われたとのこと。
真夜中にもかかわらず、諸先生方が揃い対応して下さったとの話しを聞き、さすが大病院、と感心もしました。
「若い女医さんが、実にテキパキした行動で、先生を呼び出し、事に迅速に当たってくれたよ」
と、寡黙な旦那さまにしては珍しく、丁寧に説明してくれました。
余程有難く思ったのでしょう。
それにしても、医師の仕事は激務で本当に大変ですね~
余程の使命感、奉仕精神、体力がなければ、人の命を預かるこの仕事は勤まらない、と思いました。
身を持ってそれを感じての、夫の率直な感想だったに違いありません。
又余談ですが・・・・・・
長女婿のHさんは、息子が医師になってくれることを望んでいるようだけれど、線の細そうなR君に、果たして勤まるかしら?
民間企業のサラリーマンの方が、はるかに楽な仕事のように思えます。
祖母の私は、ちょっと心配。
開業医になるにしても、十数年は大病院で、先輩医師の指導のもと、下積みの激務の臨床を経験してのことでしょうから。
もし医業を目指すなら、使命感を若い時から心に抱き、志を高くもって臨んでほしいものです。
木曜日の朝は、私は、いつもより早く家を出て病院に向かいました。
ストマ交換の指導を受けられ、主治医のK先生のお話しが伺えるとのことでしたから。
しかし、ストマは、真夜中のハプニングで漏れが生じ、交換日が早まったため、指導が受けられませんでした。
また、主治医の先生との面会も、外来の対応でご多忙だったらしく叶いませんでした。、
その代わりに夫担当の若い男性医師から説明を聞くことができた私です
その内容は、K先生が自宅にお電話をかけて下さった時のお話しと、ほぼ変わりありません。
突発的な出来事が色々起きてはいるけれど、放射線治療の副作用の炎症その他の症状は急速に改善され、良い数値になってきているとの事でした。
またもや胸を撫でおりし、旦那さまにも、言いました。
「よかったわね~心配するほどのことではなくて。
それにしても、無理のないことだとは思うけれど・・・・・・
できるだけ精神をリラックスして過ごしてね。きれいな音楽でも聴いて。
入院中のストレスだけで潰瘍が出来てしまうなんて、人の体は本当に繊細なのね~」
と感想を述べた私です。
長期の入院ながら、愚痴一つ言わず、日頃と変わらない表情で日々を送る旦那さま。
その強靭な精神力には、頭が下がる思いがしてきた私ですが・・・・・・
実際には、その心中は、たとえようのないストレスとの葛藤の日々なのでしょう。
目を患い、好きな読書もできず、テレビも見られないでは、気晴らしを何に求めたらいいのでしょうか。
友人や会社の元同僚から電話がかかってきても、心配をかけるだけだから、知らせないように、と言われています。
恐らく娘達のお見舞いが、一番気晴らしになっているのでしょう。
昨日は、長女のMちゃんが、午後から数時間、パパに付き添ってくれました。
目まぐるしく容態が変わる夫の姿を観て、私のストレスも相当なものになっていますが・・・・・・
根は楽観主義者の私のこと。
心配しながらも、旦那さまの回復を信じて疑っていません。
とは言え、ここ数日は体調が今ひとつの私です。
睡眠は十分取っているはずですのにね~
立ち止まって考え、ふと思い付きました。
きっとそうだわ。、
今の私の疲れは、肉体ではなく、明らかに心の疲労に違いない、と。
そこで病院の帰り、非常に疲れている身体にもかかわらず、気晴らしをするために、強引ににある行動に出ました。
なぁ~て少々大げさな表現過ぎますね~
日頃気になって仕方なかったことを、一つやり遂げただけ。
但しささやかなおまけをつけたので、それが幾分体力の増強になり、小さなお買い物も、心の潤いになってくれているかも。
このことについては、次回に続編と致します。
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