外は、、まるで春のような柔らかな陽光が輝き、空は真っ青。
実にさわやかな朝を迎えた昨日のこと。
私はといえば、その日のお天気の爽快さからは程遠く、前日の疲労を引きずったままでした。
病院から戻ったのは時計の針が10時を回ろうとしていた頃。
T大学構内の赤門に通じる夜の銀杏並木
出かける朝から体調が今一つでしたから、当然の成り行きではありましたが・・・・・・・
またまた見舞った旦那さまの症状にハプニングがありました。
その心配ゆえ、肉体のみならず、精神も疲れ切ってしまったようです。
夜景撮影のテクニックはゼロの私。
ストロボなしのピンボケ画像ですが、そのせいで灯りに照らされた銀杏が何だかとても幻想的に(笑)
とは言え、昨日はお見舞いに行かない私の休養日。
休養とは名ばかりで、外出が多く、なかなか捗らない家事とデスクワークを今日こそ一気に片付けたい、と望む日々です。
昨日も、そのような心構えで迎えた朝でしたが・・・・・・・
パソコンで思わぬハプニングがあり、すっかり意気消沈!
そのせいで、疲労が一気に倍加して、心身の重さがただ事でない気配。
こういう時は、時間を惜しまず眠るに限る、と起きて二時間足らずであるにもかかわらず、また床に就きました。
数か月前までは、こんな状況の時でも、老体を鞭打って家事に励んでしまうところがあった私です。
けれど睡眠の大切さを強く認識するようになってからは、そんな無理はしなくなりました。
この気持ちの変化を以前、ブログに書いた事もありますが、その後も、私はそれは実践しているといってよいでしょう。
そのせいか、日中の気だるさ、倦怠感といったものが減少し、随分元気になりました。
目まぐるしく変化する旦那さまの症状に気をもみながらも、1日置き、時に連日、遠方の病院に通い詰めることも、さして支障もなく、この数カ月無事にこなしてきました。
遅ればせながら睡眠の大切さに気が付いてよかった、と心から喜んでいる私です。
孫や娘達にも、いかに忙しくても睡眠を削ってまで対処しても、いいことは何もない、と伝えたいです。
規則正しい睡眠は確保することによってのみ、目の前の課題を効率よくスムーズにこなす事が出来る、と。
人生の終盤に差し掛かって、こんな当たり前のことに気が付くなんて、少々情けない私ですが。
気付かないで終わるより増しと思い、これからも日々この黄金律は守り続けようと思います。
睡眠のお話しで、前半が終わってしまったような今日の私のブログ記事の内容ですが、
ここまで読み通して下さった皆様も、多少気にしておられるでありましょう、パソコンと夫の病で起きたハプニングについて綴ることに致します。
まずパソコンについて。
とは言え、大したことではなく、どなたでも経験し、苦い思いを幾度も嘗められたのでは?
私は、ブログ記事の大半は、朝起きて間もなく集中して一気に綴ることが多いです。
残りは、家事の合間にボツボツ書いたり、推敲をしています。
昨日の朝も同様でした。
朝から気分が良くないにもかかわらず、無理してパソコンに向かいました。
前半だけでも書き終えていれば、残りはその流れの勢いで、何とか綴れるとの思いがいつもあります。
ですからとりあえず、前半だけでも書いて早く安心したかった私。
その通りに頑張り、ここまで書いておけば、あすの朝、時間をかけなくても大丈夫と、下書投稿ボタンを押しました。
ところが、何とインターネットの閲覧許可時間を過ぎていたのです。
そのため、その記事が消えてなくなってしまいました。
gooブログは、たとえ、操作のミスで書きかけの記事が消えても、ほとんど復元のボタンを押せば、もとの記事が現われます。
ところが、私の都合で勝手に設定したiフィルターには対応していないようで、いかに探しても現れてくれません。
疲れた体を押して、1時間ほどかけて7割方書き終えていた記事でしたから、大変なショックを受けました。
以前はよくありましたが、今回は本当に久しぶり。
不思議なもので、同じ記事は二度と書けませんね~
文章の出だしも、全く違うものになってしまいました。
蛇足ですが、私は最近デジタルアーツのブロックフィルターをこれまでとは違う使用の仕方をしています。
いつも、すべての時間帯を閲覧禁止の状態に設定しています。
そしてPCを使用したい時だけ、パスワードで開き、時間を決めて見たり書いたりするようにしています。
これは、もしかすると、最善の利用法かもしれません。
それ以来、だらしないPCとの付き合い方がほぼなくなりました。
何となくパソコンを覗いてしまう、といった無駄な動作が、今まで如何に時間の有効活用の妨げになっていたことでしょう。
とても満足しています。
盛りだくさんの内容になり、大変な長文になってしまいそうな予感。
申し訳ありませんが、辛抱できるお方は、もうしばらくお付き合いくださいませ。
次は、夫の病のトラブルです。
緊急入院、緊急の外科処置、緊急の手術と思いがけない事が、ここ数週間、連続して起き、心休まることがありませんでした。
やっと、多少落ち着いてきたのでは、と思っていましたが・・・・・・
ところが一昨日、病室に入ると、様子がいつもと違います。
医療機器が増えていて、なんだか物々しい感じ。
私の心に緊張が走りました。
夫の病室の窓からの風景です
夫の話しでは、ストマの便に出血が見られ、異常な貧血状態にあるため、輸血を始めたようだとのこと。
またまた何が起きたのかと、私の想像を超える出来事に、一気に心配が募りました。
助手の若い先生(若い二名の先生は12月から新しい方に変わりました)のお話しでは、ストレスが原因による胃か大腸からの出血とのことでした。
入院患者にありがちな症状で、心配はいらない事のようですが・・・・・・・
こういろいろな事が起きると、私は、さすがに少々疑心暗鬼にならざるを得ません。
もしや、急性の放射線の副作用ではなくて、非常に怖いと言われている後発性の副作用が、主人の体に早く現れたのではないか、と。
結局、その日は主治医にお会いすることが叶いませんでした。
余りに心配したせいでしょう。
昨日は、起きて間もなく再度床について体を休めたにもかかわらず、日中も体の疲労が取れなくて困りました。
けれど朝早く、昨日お目にかかれなかった主治医のK先生が、わざわざ我が家にお電話をかけて下さいました。
その内容を伺い、とても安堵した私です。
家事をしながら、「良かった!良かった!」と、私は幾度もつぶやいていました。。
この説明の内容は、前回の区役所で受けたお話しと共に、また日を改めて綴らせて頂きますね。
自宅近所の銀杏並木
手元に手続きを必要とする医療関係の書類も多くなり、いろいろな出来事が襲ってくるので、老体の私には抱えきれないほど。
頭が今にも混乱しそうです。
でも娘達はキャリアウーマンで、いつも傍にいて助けてくれるわけではありませんし。
心配事が起きると、妹の夢路には伝え、そのストレスのはけ口の対象になってもらっています。
一昨日はお見舞いのメールが、また入っていて、「大変な貴女に何もしてあげられなくて申し訳ないから、ランチおごります。
明日どこかでお食事を共にして、おしゃべりしませんか?」と。
でも、昨日は休養日の私。
わざわざそのために出かける意欲もわいてこなくて、、残念ですけど、断りました。
年が明けた頃には、夫が順調に回復し、心安らかにそんな時間を楽しみたいもの、と願っています。
今日もまた病院。
ストマの取り付けの指導を受けることになっています。
その帰りにでも、デパートとクリスマスカンパニーに寄りたい私ですが・・・・・・
心配事の多い日々ながら、確実な歩みで新しい年が目の前。
年末年始の準備にも精を出しましょう。
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