前回の記事で、夫は断捨離の必要性が全くないほど、シンプルな暮らしを送ってきた人であることをお話しました。
夫と比較して、私はどうだったでしょう。
私の暮らしはシンプルライフを送ってきた、とはとても言い難いものですが、特別買い物好きというわけでもありませんでした。
おうち大好きで出不精だったため、デパートへ出かけることもめったになく、30年近く住んでいる街界隈のお店も有名何処ろ以外は余り知りません。
ゆえでしょうか。
我が家は物が溢れるほど山積はされていないようにも。
彩色のないシンプルなデッサン画
ハノイ支店に単身で駐在中だった次女に会うために、妹とベトナム旅行をした事があります。
その時、フランス人画家の展覧会場で購入したものです。
私が一番お気に入りの我が家の絵画です。
近くに住んでいて、よく実家に寄ってくれる次女のMちゃんは、
「ママの家はいつもすっきりして、整理整頓がよく行き届いている」
と言います。
でも、私にはそんな満足感はありません。
その証拠に、しょっちゅう探し物ばかりしている私だからです。
この我が家で暮らし、ほぼ三十年近くが経過しました。
その長い間に馴染み、愛着があるために捨てられない不必要なものが、いろいろあるのは確か。
それらを、効率も考えながら、如何に潔く処理をして手放し、断捨離の目標を達成するか。
悩ましい、けれど毅然と実行しなければならないことと思っています。
、
これもシンプル。
弦楽三重奏の音楽が聴こえてくるよう。
銀座の画廊で、40代の頃、求めたものです。
今回の記事の画像は、我が家収蔵の絵画のご紹介です。
なぁ~て、またまた大袈裟(笑)
収蔵なんて言えるほど価値があるものでは全くありません。
誰でも手が届く価格帯の絵ばかりです。
今、私が読書中の書物の一冊に、
「断捨離は焦って一気にやるような事ではない、少しずつ実行するべき」
との内容が書かれています。
私も心からそう思います。
そして、今それに倣い、私が自分流で実践していることは。
目につきにくいお部屋の隅に、大きなポリ袋を置いています。
そこに毎日、十個が目標ですが、数個でもよいので、何かを捨てる、を実行しています。
でも思い切りよく捨てられるものは、期待するほど現れてはくれません。
何故でしょう。
恐らく、私はものを買うとき、非常に吟味し、心から気に入ったものしか手に入れないスタンスをできる限り貫いてきたからだと思います。
ですから我が家の調度品や装飾品には、想い出とともに、特別な思いがあります。
目障りになるようなものは、あまりありません。
但し、そこに大きな問題が・・・・・・。
人の好みは、年代で微妙にあるいは大きく変化するものだからです。
家は三度建てて、やっと満足のゆくものが出来上がるといいますが、その点は、私は幸運でした。
過労死寸前になるほど、マイホーム建築に情熱を傾けた私です。
屋根のかけ方と構造以外、すべて私が図面を引いた家ですから。
そのおかげで、我が家の佇まいの趣が、今も私の心を満たし、安らがせ、時に夢を膨らませてくれます。
まさに私の半生を支え、励ましてくれた家でした。
最近は、戸建ての家を手放し、便利なマンションに買い替えたり、介護付きのケアハウスに転居される方も多くなってきましたね。
これは究極の断捨離のようにも感じられてくる私です。
長女のお婿さんには、マンション暮らしを、よく勧められます。
「老後は、マンション暮らしが便利で、一番快適ですよ」と。
私もこだわりなく建てた家だったㇼ、建売住宅であれば、それを検討したかもしれません。
子供部屋に飾るためにために購入したものです。
今は吹き抜けの多目的ルームの傍に置いています。
家のみならず、こだわって選んだものは、特別な思いがあるので、なかなか手放せませんが、
いくら慎重に購入しても、上記したように、年を重ねるとともに、人の好みは変化していきます。
私の場合、絵画がそれに当たりそう。
多少は値打ちがあるでしょう本物の絵画が、7~8点我が家にはありますが、中にはあまり気に入ってない絵もあります。
思い切って、それを手放してしまいたい。
ここで留めれば、断捨離を実行したことになるのでしょうが、私の欲が夢を追ってしまいます。
今の私の嗜好で選んだ、心からお気に入りの絵画に買い換えたいと。
特に居間の壁の中央に飾られた絵画がそう。
限定版のリトグラフが飾られていますが、今一つ気に入っていないようにも。
40代の後半、渋谷駅前のショッピングビルの片隅で模様されていた展示会場で、購入しました。
他には、銀座の画廊で購入したものが数点、その他はデパートで買い求めました。
なぜ、山下清の絵画を購入したのか?
その動機が思い出せない私ですが、その当時の私の心に、強く訴えてくるものが何かあったのでしょう。
絵画の価格は流動的ですね。
私は、投資目的で購入したことは一度もありません。
けれど、数年前、思い付きからこの限定版のリトグラフ絵画の価格を調べたところ、
買値の半額になっていて少々がっかりしたものです。
ところが、最近新聞記事で、山下清の絵画が再評価されている事を知り、再度調べました。
嬉しいことに、求めた値に近づいていました。
今の私でしたら、モダンアートの絵画にするかも。
思い切りよく捨てていく一方、今の私が好む調度品や絵画だけに囲まれた暮らしをしたい、なんていった贅沢な夢を追い続けていては、
困りもの。
年金暮らしの身には、少々贅沢すぎますものね~。
思いはいろいろ巡りますが、賢い断捨離を行いたい気持ちには変わりありません。
大きなものや、多少の値打ちがあるものは、なかなか捨てがたく悩んでしまっても、
書籍や小物の雑貨類、過去の書類などには、捨てられるものがまだまだたくさんありそうです。
まずはその様なものから手を付け、今日も、十個は無理でも数点、何かを捨てましょう。
その心がけのお蔭か、多少、収納棚がスッキリしてきたようにも。
焦らずのんびり行っても、継続を怠らなければ、一年後頃には、我が家は見違えるほど整理されているかもしれません。
そんな生易しいものではないかもしれません。
捨てる一方では、ショッピングも時に楽しみたい私ですから。
明日は、そのショッピングのお話をしようと思います。
そういえば、冒頭で書いた書物のご紹介をしていませんでした。
その書物とは、「フランス人は10着しか服を持たない」です。
数日前、本屋さんに寄ったところ、この本が棚積みされ、ベストセラー1位、60万部突破とのうたい文句の広告が。
そこまで値打ちがある内容とは思えませんでしたが、私が共感を覚える箇所がたくさんありました。
こんなこと言うと、身の程知らずで、顰蹙を買いそうですが・・・・・・。
私の暮らしは、ちょっぴりフランス人に似ているかしら、と思いました。
チョッピリだけですよ。(笑)
フランス人のライフスタイルを目標にして、もっともっとたくさんの事を見習い、自分の暮らしの質を高めたいもの、とこの本を読んで思い直しました。
欧米でもベストセラーとなり人気が高い、近藤麻利絵著「人生がときめく片づけの魔法」も是非読んでみたいものです。
最近は厳しい暮らしですから、せめてブログ記事の画像は優雅に、と思い、我が家に飾られている絵画を一挙、公開させて頂きました。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように