今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

タイマーは私の暮らしの必須ツール 

2016-11-01 06:57:11 | 暮らし

前回の一連の記事の最後に、私がブログを開設して以来、最多の温かな応援を頂戴しました。

本当に有難うございます。

我が目を疑うほどのポイント数でした。

もちろん、一過性のものであることは、十分承知もしています。

でもやはり、嬉しかったです。

今後も、このカテゴリーの趣旨に合った内容のものを、一つ二つは綴れるように、努めてまいりますね。

今回は、最初に私のライフスタイルの特徴を、また一つ取り上げて記事に致します。

 

 

朝食前の光景です。
コールスローサラダが出来上がったところです。

 

私は幼い時から、どちらかと言えば虚弱体質で、疲れると熱を出して寝込むような子供でした。

そのため、どこか意志薄弱なところがあり、向学心は人並みにあっても、体が付いていきませんでした。

その結果、自分に自信が持てなくて、情緒的にも不安定なところがあり、思春期の頃は、両親にも随分迷惑をかけたと思っています。

 

その私が、次第に変わり逞しくなっていったのは、Yさんのもとに嫁いで以降です。

Yさんは、そんな未熟な私にもかかわらず、全幅の信頼を寄せ(?)、家事全般はむろん、子供の教育、家計の管理、その他あらゆることを私に任せてくれました。

私は試行錯誤の連続でしたが、ハウツー本を読み漁り、特に子育ての書物は夢中で読んで、私なりに頑張りました。

良い指針の言葉を見つけては、それを守ろうと努力し、良き母、良き妻を目指したものです。

でも所詮、意志が弱く、体力のない私の事。

私の思い通りには振る舞えないところもあり、反省したり、落ち込んだりと。

心の葛藤は常にありました。

 

最近作った私の一人ごはん

カレーライス・たことパプリカの粒マスタードマリネ・かぼちゃのアグロドルチェ、その他

 

特に疲れやすい体質は、悩みの種。

妹にはよく、「疲れると這わないと動けないくらい、しんどくなってしまうの」

と言っていました。

私のその疲労感が妹には、どうしても理解できないようでした。

 

ですから、私は気力で人生を頑張って生きてきたようなところがあります。

そして、無理をし過ぎるとダウン。

救急車で搬送されたことも幾度かありました。

一度は、血圧が40以下に下がり、2~3日酸素吸入器を取り付けたままで死ぬ一歩手前をさまよったことも。

声も出せないほど衰弱してしまいました。

次女の中学受験が終わり、マイホームの建築がいよいよ始まる頃の事です。

 

こんな私でしたから、疲れやすい体を持て余しながらも、如何に、その体と上手に付き合い、日々を元気に有意義に過ごすか。

これが人生最大の課題だったかもしれません。

結婚し、母親になってからは、それを強く意識して暮らすようになったと思います。

 

 

いろいろ工夫を凝らし、試行錯誤を繰り返しましたが、60代になったころから、私の暮らしの必須ツールになったのがタイマーです。

若夫婦には「タイマー依存症」とからかわれたことがあるほど、私の生活には欠かせないものになりました。

そのタイマーがよく見当たらなくなるのですよね~。

家事をするとき、持ち歩いて、いろんなところに置くからでしょう。

そんな私の姿を見て、もう随分前の事ですが、私の誕生日に、次女のお婿さんが、同時に、5~6個タイマーをプレゼントしてくれたことがありました。

届いた箱を開けて、大笑い。

それぞれのタイマーに、ひとつひとつ違う特徴があり、それを使用する間、とても楽しい思いをしました。

外出先でも利用できるように、ズーム付きなんてものも、ありましたよ。

でも安物だったのでしょう。

使いすぎて、すべて1~2年で壊れてしまいました。(笑)

 

 

ここ長年、使用しているのが、、無印良品のタイマーです。

手動で操作するので、故障はまったくと言っていいほどありません。

タイマーは、私の暮らしのリズムをとってくれる、交響曲の指揮者が手にするタクトのようなもの。

このタイマーが私の疲れやすい体を支え、励まし、頑張る力を与えてくれます。

 

わたしが日々元気に暮らすためには、計画性のある暮らしをして、よい流れのリズムを作る事。

これに尽きると思っています。

集中しすぎると、ぐったりしてしまうので、時間は分散して、目先の目標に変化を与え、、一つ一つ達成感を味わいながら暮らしています。

栗原はるみさんも、お掃除などの家事をするとき、タイマーを使用されているとの事、

その記事を、随分前になりますが、雑誌で目にしたことがありました。

それを読んだ時は、私の暮らし方は間違っていないとの自信を多少持てて、とても嬉しくなったものです。

 

今後も、計画をノートに書き留めながら、目先の小さな目標を一つ一つこなし、「今日が一番素敵」の思いで、悔いのない日々が過ごしたいものと願っています。

 

 
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