私は若い時から、お出かけの靴と言えば、ヒールのみ。
フラットの靴は、ほとんど履かない人でした。
特別なこだわりがあっての事ではなく、なんとなく自然の成り行き。
そういえば、私の母も高齢になってからも、結構高いヒールの靴を履き、良い姿勢でさっそうと歩いていました。
それを常に見ていた私には、それが当たり前。
高齢者向きのひも付きフラット靴などは、なんとなく野暮たいイメージに感じられ、敬遠していた私です。
ところが今は、長い間避けてきた紐靴のウォーキングシューズが、大のお気に入り。
この心境の変化は、何に因るのでしょう。
とは言っても、街中に出かけるときは、まだ履く気にならないのですが。
我が家から私の足で徒歩20分の次女宅に赴くときは、この靴をもっぱら、今は愛用しています。
ヨシノヤの靴です。
気に入って購入しても、履き心地が悪くてがっかりすることが多い中、
ヨシノヤの靴で、期待を裏切られたことは一度もありません。
センスの点では、今一つのお店だけれど、高齢になると履き心地が第一ですものね。
この紐靴に関心を持つようになったのは、今の若い人達のトレンドの影響かもしれません。
一時、スニーカーが大変流行していましたよね。
今も、まだその流行は続いているのでしょうか?
いつか次女が、ドレシーなスカートの身なりなのに、白のスニーカーを履いていて、目が一瞬点になったことがありました。
その日は、入退院を繰り返す夫の病院で、主治医との家族面談の日だったのです。
その靴の違和感を後で愚痴ると、長女に、
「今はそれが流行してるんだから、いいじゃないの」
と言われたものです。
流行には割と疎い私ですが・・・・・・。
帰りの電車の中で、改めて乗車している若い女性の足元を見ると、なんと白のスニーカーを履いたお洒落な女性が数人いました。
長女の言葉に、幾分納得はしたものの、TPOの観点から、好ましい服装だったかは、今でも疑問ですけれどね。
それ以来の事です。
紐靴への私の関心が、急に高まったのは。
このフラットシューズも履き心地はいいです。
パンツスタイルの時しか履きませんが。
けれど、紐靴のウォーキングシューズとスニーカーは、まったくの別物のようですね。
本当のお洒落を目指すのであれば、スニーカーを素敵に履きこなしてこそ、センスの良いシニアー夫人として認めてもらえるのでしょう。
エルメスのスニーカーへの憧れは捨てがたいですけれどね。
なかなかそこまでの勇気も、履きこなす自信もなくて、一見似ているひも付きのウォーキングシューズで妥協。(笑)
ところが、この靴の履き心地が期待以上によくて、もっと早くから履けばよかった、と今更ながら後悔している私です。
紐靴を履き、青空を仰ぎながら歩む足どりの、何と軽やかなこと。
前述したように、徒歩20分の次女宅へ週、2~3回通うときは、この靴をもっぱら愛用しています。
履き始めてしばらくは、まだ足に馴染んでいなかったのか、今ほどの満足感には至りませんでしたが、ひと月もするとすっかり履き慣れました。
するとどうでしょう。
素足で歩いているような軽やかさ。
20分の歩行の疲れが、まるで以前と違って、足への負担はゼロと言った感じ。
足が軽やかだと、心まで軽やかになり、弾んできますね。
二月のカレンダーの柄です。
元気を貰える、いい言葉ですね。
暮らしにささやかでも、素敵な変化を求めて・・・・・・。
日々新たな気持ちで、迎えたいものです。
この靴を履くまでは、バス利用する方が多かったのですが、今はほとんど徒歩で出かけるようになりました。
もう一、二足欲しいですね~。
ところが、衣類費がいまだに赤字状態。トホホ
一月の衣類費の予算は(クリニング代も含まれています)は、いまなお、その赤字を埋めることに充当。
夫が亡くなって数か月後に、悲しい気持ちをお洒落でもして引き立てなくてはと思い、大出費で、ブランド物を二枚買ったのが、未だに響いている私の暮らし。
靴一足買うのも、ためらってしまいます。
早くこの赤字を埋め尽くして、もっとおしゃれをしたいもの、と
その暁には、ウォーキングシューズも、もう一足買いましょう。
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花のように泉のように