日本がサッカーのワールドカップで、まず一勝を上げました。
アジア勢が、南米のチームに勝利を収めたのは初めてとのこと。
欧米の報道でも、日本の勝利が取り上げられ、絶賛されているようです。
自分が好きなスポーツチームが勝利すると、無条件で嬉しく、時に私を、歓喜の絶頂に導いてくれます。
国際試合は特にそう。
心の中にある健全なナショナリズムが高揚するようです。
自国を愛する気持ちの率直な顕れなのでしょう。
しかし、この度のワールドカップにおける、日本のサッカー協会の下したハリル前監督への対応。
私はいまだに納得できないものがあり、今一つ気持ちが晴れやかになれません。
コミュニケーション不足といった理由だけで。
三年以上、渾身の努力を続けてこられたであろうハリル監督を、ワールドサッカーが始まる直前に首を切るなんて。
アジア予選では勝ち抜いて、代表をものにする功績も上げています。
それなのに。
余りに非情過ぎると思いました。
ワールドカップの好ましくない結果を見て、解任を言い渡すのであれば、それはスポーツ界では当然の事なのでしょうが。
実績や試合結果ではなく、コミュニケーション不足とは、理由があまりにも曖昧。
ベテランの一部の選手の不満に応えただけのような感じがしてならなかった私です。
会見でもって、長々と納得が行かない自分の心の内を吐露されていたハリル監督でしたが。
それを観て、私は同情を禁じえませんでした。
こんなことを書くと、白い目で見られそうで、怖くて、ブログで触れるつもりはなかったのですが。
最近読んだ新聞記事で、私と似た思いでいる人たちがいることを知りました。
サポーターの人達です。
そういえば、彼が会見をした時、サポーターから花束が贈られましたよね。
純粋にサッカーを応援するサポーターたちにとっても、納得に行かない事だったに違いありません。
ハリル監督は、この人たちの思いを知って、随分救われた事でしょう。
母国から、日本を応援する、ハリル氏の温かな言葉もありました。
西野監督の風貌も、私は好き。
ですから、今は過去の嫌な出来事は忘れて、日本を懸命に応援しています。
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