昨年末のこと。
とても不思議な現象に、私は出くわしました。
目の錯覚、思い違い?
そう言ってしまえば済むことですが・・・
幻覚と思うと、ちょっと薄気味悪い。
認知症の症状として知られていることでしょうから。
年末の朝9時過ぎのことだったと思います。
居間のガラス戸から庭に目をやりました。
すると、何と私の目に映ったのは、思いがけない雪景色。
本当に驚きました。
雪が降るといった予報を、私は耳にしていませんでしたから。
裏日本の豪雪の情報は常に気に掛けてはいましたが。
わが目を疑い、何度も目を凝らしてみましたが、確かに雪が積もっている。
意外な出来事に余りに驚き、自分の心だけに収めておられなくなりました。
まず次女に電話しました。
ところが留守電。
それで妹に電話。
「Aちゃん、雪が積もっているわよ。そんな予報あったかしら。びっくりだわ~」
と言いました。
すると妹の答えは、
「こちらは雪何て降ってないわ。割と温かよ」と。
東京と横浜ですが、妹宅まで一時間もあれば行ける距離。
なんだか不思議に思い、再度居間のガラス戸越しに庭を見ました。
雪景色に見えたその時の庭の光景
ところが何としたことでしょう。
雪なんて積もっていません。
寒々とした景色でしたが、いつも通りの庭の光景。
どういうこと?
単なる幻覚。
直下の私の深層心理の影響でしょうか。
豪雪による裏日本の雪の事故が色々ニュースで取り上げられ、とても私は心配していました。
母が亡くなった翌日の朝は、思いがけず真っ白な銀世界。
その純白の光景が母の死にはふさわしく私には思え、一層悲しみを深くしたものです、
私が年末に倒れ、退院し長女宅に向かう時も、大雪の日で徐行運転でした。
そんな諸々のことを想い出していた朝でしたから、雪の光景が頭から離れず、幻覚となって目の前に現れたのかもしれません。
次女と妹に電話を掛けたほどでしたから、確かに私はこの目で見たのです。
これは正に幻覚。
そう思う以外、解決の道がありません。
真っ白な雪景色の幻覚は、私のその時の深層心理の表れ、と思う事に致します。
それにしても裏日本の豪雪は稀に見る事態になっているようで、本当に大変そう。
我が国の受難が続きますね。
どうかくれぐれもお気を付けてお暮らしください。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。