昨日と今日は、受験生にとっては大学受験本番の最初のチャレンジ。
コロナ禍にあっての受験準備。
集中力を持続し続けるのは、並大抵な事ではなかったでしょう。
親御さんたちのご苦労も思い、頭が下がる思いがします。
とは申しても、私の場合ですが。
大学受験では、親が直接関わることは、何もありませんでした。
精神論めいた話はよくして、ベストを尽くすように励ました覚えはありますが。
私が直接手伝ったのは、長女の大学受験の時のこと。
願書の入った郵便物を4~5通もって、近くの郵便局に出かけたことくらいでしたでしょうか。
その日のことは、今も忘れることができません。
何故って、湾岸戦争勃発の日でしたから。
米軍の爆撃機の照射が、空を明るく照らす異様な光景を、今でも目に浮かべることができます。
その時以降ではなかったでしょうか。
テロが多くなり、世界の平和と秩序が、次第におかしくなっていったのは・・・。
長女の学習机
この話を割と最近、次女のお婿さんに話したところ、
「願書の郵送手続きを、お母さんがしたのですか」
と言って、少々呆れた顔の面持ちでした。
それも選りによって湾岸戦争勃発の日に大切な願書を送付するなんて。
今思うに、随分無神経な親でした。
吉日を選ぶ方が多いのかもしれません。
今は、世界中の人達が戸惑い途方に暮れる、悲惨なコロナ禍。
湾岸戦争のような他人事では済まされません。
この苦労を乗り越えて頑張った受験の思い出は、受験生の皆さんの心に深く刻まれるに違いありません。
私は中学受験の時は、それなりに一生懸命協力しましたが、大学受験は本人任せ。
本試験とこの度の試験の関連性など全く理解していませんでした。
今も同様です。
右端に見えるのが次女の勉強机
娘たちは二人共、自力で頑張って、国立大学に無事合格できましたが。
そこに至るまでに、とんでもない大失敗を次女はして、私は顔が青ざめたものです。
過去記事で触れたことが既にありますが、話題に欠けるこの頃。
また書くことにします。
その過去記事は、しばらく受験シーズンなると突然閲覧者が多くなったものでした。
次女の失敗が、多少でも受験生のお役に立ったのなら嬉しいことです。
今日も受験生の皆さんは、悔いを残さないように、全力を出し切って頑張ってくださいね。
心からのエールを送らせていただきます。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。