暗いご時世で、今一つ心が晴れやかになれない日々ですが・・・。
昨日はその上、チョットしたトラブルに我が家は見舞われました。
昼食を取り、2~30分の仮眠後、寝室のガラス戸をしばらく開けて空気を入れ替えようと思いました。
ところが少し開けたところ、そのガラス戸がそれ以上動かなくなり、どんなに力を込めて押して引いても、びくともしません。
下のレールにピンが落ちていたので、このせいだと思い、取り払ってもダメ。
また押したり引いたりと、あらゆることを試みましたがやはりだめ。
奥に見えるガラス戸です。
昨日は然程寒くなかったので、ベランダに出ての作業は辛くありませんでしたが、肉体より精神の疲弊の方が大きくて・・・
何だかぐったり。
我が家は、既に築35年以上が経過します。
そろそろ建付けに異変が起きてもおかしくない時期。
ついにその時が訪れたのかもしれない、と思うと大変なショックでした。
これまでも自然災害による被害は色々ありましたが、すべて住宅総合保険で賄うことができ、自己負担にまで至ったことはありません。
しかし、今回修理となるとそうはいきません。
恐らく直していただいても、数万の人件費で済むでしょうから、大した負担にはならないと思うのだけれど・・・
このショックはどうしたことでしょう。
我が家の建付けがついに異常をきたしたと思うと、訳もなく心身が疲れました。
その後、いつもお世話になっている大手のリフォーム会社に電話。
そのトラブルに対応してもらうつもりでしたが・・・。
電話後も、その不具合を直そうと必死に格闘していると、突然元の状態に戻り、スムーズに開閉ができるようになりました。
私は大感激。
心から安堵。
すぐまた、リフォーム会社に電話。
開閉が無事にできるようになったことを報せました。
それからしばらく経って、いつも大変お世話になっている店長さんからお電話があり、何だか懐かしく嬉しくてまた感激。
最後にお世話になったのが数年前。
それ以来の店長さんとの電話越しの対面。
娘たちが学生の頃からの長いお付き合いで、心から信頼している方です。
その店長さんが、数年前我が家を訪れて下さった時、意外な誉め言葉をいただきました。
「家がとてもきれいだ」と。
「数十年も経過した家にはとても見えない。
余程毎日、丁寧に掃除をしておられるのでしょう」とまで。
実際は、そんなことありません。
今でこそ、時間にゆとりができ、割と掃除も丁寧にするようになりましたが・・・。
夢と情熱をかけ、自力でマイホームの見取り図を書き上げ、その通りに建ててもらった我が家。
それだけに愛着はひとしおでしたのに。
その後は、子育て、両親の在宅介護、孫の世話、主人の介護、見送りと多忙を極め、家の丁寧な掃除まではとても手が回らなくて。
実に適当なところがありました。
今更ながら、新築当時の美しさを保持できるように、もっと家を大事にすればよかった、と後悔することばかりですのに。
いつも同じ画像でごめんなさい。
最近写真を撮る意欲がなくなっています。
こんなにきれいなお宅はありませんよ、と店長さんに言われ、何だかとても嬉しくなりました。
お世辞半分だとは思いますが、割と寡黙で、言葉を選び選びお話になる、とても誠実な心優し店長さんです。
一時は本店の部長さんにまで昇格された有能な方。
今回は、お電話をいただいた時には、ガラス戸の開閉のトラブルが解決していたので、我が家にご足労頂かなくてもよくなりましたが。
お声を聞かせていただいただけで、何だか嬉しくて心が安らぎました。
今後も、何もトラブルなく年月が流れることを願うばかりですが、何が起きても、この店長さんがいてくだる限り鬼に金棒。
長いお付き合いを、これからもずっと大切にしたいと思っています。
でも、やはり住まいのトラブルはごめん被りたいです。
時に大掛かりな修理となって、 経費がとても掛かることでしょうから
そんなことにならないよに、ひたすら願っています。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。