お墓参りの日はお天気にも恵まれ、妹と墓参後、レストランで昼食を取りながら大おしゃべり。
クリームあんみつも頂き、少々過食気味。
注文した料理は親切にもカロリーまで表示されていました。
1750カロリーでしたかしら。
思いがけない数値に少々びっくり。
気にしても仕方ないとばかり、全部頂きました。
その後は、昨日記事にしたように、バス停前のベンチで96歳のおばあさまのお話に、しばし耳を傾けることに。
さすがに疲れ、帰宅したらもう家事は無理。
のんびり過ごそうと思っていました。
そして帰宅後すぐの事です。
携帯のベルが鳴りました。
実は数日前のこと。
日が暮れて入浴前に携帯のベルが鳴り、その時は掛けた方の名前を見て居留守を使ってしまった私です。
その電話は、中高の同窓の男友達から。
ひさし振りの事でしたが、彼とはいつも長話になるので、明日、私からかけ直そうと思いました。
ところが、墓参の日の電話は、どんなに疲れていても私の対応が違いました。
大学時代の大親友、やっこちゃんからだったからです。
嬉しい!
素直にそう思いました。
話をするのは、一月半振りくらいでしょうか。
前の電話は、市川海老蔵が登場する歌舞伎へのお誘いでした。
チケットが二枚あるから、と。
その時は、私はワクチン接種の二回目が終わっていませんでしたから。
断った経緯があります。
彼女には、余程のことがない限り、私からは電話をかけません。
友のご主人様は内科医で、元は愛知がんセンター病院にご勤務でした。
その後開業され、確か二十年以上にになられると思います。
すっかり軌道にのり、私には真似さえできないような優雅なお暮らし振り。
でも、日頃は専業主婦と違い、大変な忙しさ。
何故なら、院長夫人ながら、ご主人の片手となり、傍で医療事務に専念しておられるからです。
恐らく、人に任せることもできるのでしょうが、Yちゃんは、その仕事が楽しくて仕方がない様子。
私の生き甲斐と言っています。
一方では、看護師さんのお世話と管理に気を配らなけならず。
彼女の心労が私には十分察せられてきます。
我が家の過去に撮影した点景です
コロナ禍になって、ストレスは相当なものなのでしょう。
「最近は、平日はほとんどが外食なの」とYちゃんは言っていました。
さもありなんですよね。
私と同じ年齢なのに、生き甲斐とはいえ、日々、地域の医療に献身的に当たるご夫婦
想像するだけで頭が下がります。
国の方針がくるくる変わるので、振り回されてばかりいるとも。
そんな多忙を極めるやっこちゃんですのに、電話をかけてくれるなんて。
本当に嬉しかった私です。
「主人が今日は珍しく留守で時間がぽっかり空いたので、~ちゃんの声が聞きたくなったの。
今の時間迷惑ではない?」と。
迷惑なんてとんでもない。
正直に返答するなら、
「今は疲れ切っているので明日にしてくれる」
と言いたいところだったかもしれません。
でも、彼女にとっては、たまたま空いた自由な時間。
私に電話をかけるために、その貴重な時間を充ててくれたのですから。
感激する程嬉しくて、疲れなど吹っ飛んでしまいました。
まるで天使のよな優し口調は、学生時代とまるで変らない。
一時間以上おしゃべりに花を咲かせた私達。
「とても楽しかった。
コロナ禍が収束したら、また会おうね。
名古屋にもぜひ遊びに来てね」と。
まるで姉妹のよな絆は、永遠に変わることはなさそうです。
50代になったばかりのころ早世したもう一人の親友、あっちゃんも、今元気だったら・・・。
大学時代、いつも三人一緒に過ごした日々をそのまま再現できたでしょうに。
それだけがかえすがえす残念でなりません。
医療従事者として、前線で頑張る友の健闘を祈り、いつか会える日を愉しみに待とうと思います。
私のマスコット、クマのチョコちゃんの窓口からアマゾンのお買い物をしていただけると大変嬉しいです。
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貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。