春の到来と言えば、心ときめくのは、ガーデニングのはず。
百花繚乱の季節ですもの。
ガーデニングは言葉の響きも良くて、私にとっては申し分のない老後の趣味なのだけれど。
なかなか、これが重労働。
前屈みの作業で時間もかかります。
腰は痛くなるし、首はだるくなるし・・・。
もう78歳が目前の私。
年齢的には、そろそろ限界が近づきつつあるのだけれど、もう少し頑張りたい。
作業の負荷をできるだけ少なくしたいと思い、かなり前から緑のプランツを、花壇に多く植えるようにしてきました。
もともと私の好みは、お花いっぱいの庭ではなく、しっとりした野の風情を漂わせた緑の庭。
その中に草花を、センス良く点在させること。
花を選ぶときには、カラーコーデネイトを強く意識し、お互いが良き引き立て役になり、仲良く咲いている。
そんな花壇をイメージし、目指しているつもりなのだけれど。
購入する時は、計画性も何もなく、いつも直観だけが頼りの私です。
今の我が家の庭の花壇は、理想には程遠いいけれど・・・。
でも割ときれい。
実は咲いている草花のほとんどは、昨年の初冬に「寒い寒い!」と言いながら、かじかんだ手でやっと植え付けたものばかりです。
今春、植えたのは、白いマーガレットと青い勿忘草のみ。
カメラの設定を間違え、青みがかった画像になってしまいました。
冬の間は、稀に見る厳しい寒さだったので、庭に出る事はめったにありませんでした。
草花に申し訳なく、後ろめたさを常に感じながらも、家籠りの日々。
ところが今、どの植物もとても元気で生き生きとして見えます。
一番驚いたのは、半日蔭になることが多い我が家の花壇では、今まで順調に育ったことがない、シルバー色のプランツが根付いている事。
それを見て思ったことは、植物は余り手をかけすぎても良くない、と。
水のやりすぎは、根腐れのもとになり最悪。
もしかして私は、この最悪の作業を行っていたのでしょうか。
いえいえ、そんなに水をやった覚えは以前にもありません。
今、去年の冬植え付けt草花がとても元気な理由が、未だに私にはわかりませんが・・・。
とても嬉しい事には違いありません。
ガーデニングは決して生易しい作業ではありませんし、経費もそれなりにかかる贅沢な趣味。
でも心ときめかせてくれるこの趣味は、もうしばらく辞められそうにありません。
細々とでも続けて、可愛い草花と緑のプランツから元気をもらい、励まされながら、充実した余生を送りたいものです。
震災用にこの懐中電灯を、一階用と二階用として、二個購入しました。
電池は10年保存可能で、連続120時間使用できるようです。
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