今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

自己治癒力

2017-09-10 07:04:45 | 病気

「私の健康年齢の終わり」のタイトルで始まった、私の病の記事。

今思うと、少し大げさな感が致しますが。

症状がひどかった時は、決して誇張に思えないほど、今後の暮らしを深刻に受け止めたものでした。

歩行が、数十歩で困難になってしまうほど、日々の生活の支障が大きかったからです。

最寄りの大きな病院で検査や診察を受けた際も、手術以外、回復の見込みはない。

或は、生活の量を元気な時を10とすれば、6に落とさなければいけない、と言われたほどでした。

 

ところが、その後、意外にも回復は早く、今では以前と余り変わない生活を送っています。

個人医院の医師や鍼灸整骨院の先生のお話では、私の体に回復力がまだあったからでしょう、とのこと。

自己治癒力という言葉が、とても好きな私には、有難いお話しでした。

処方していただいた痛み止めの薬は、私はほとんど服用していませんでしたから、確かに自己治癒力のお蔭かもしれません。

 

家事が普通にできるのが、何よりも安心で、嬉しい事です。

 

娘に付き添ってもらい、二度目の大病院への通院のときは、まだ症状の回復は、安心するほどではありませんでしたが。

その前夜から、痛みもずいぶん治まり、回復の兆しを感じることができていました。

 

その一週間前、個人医院の紹介状をもって妹の付き添いで、この病院に初めて出かけたとき。

数歩歩くと立ちどまって休まないと、辛くて我慢できないほどでした。

 

その回復ぶりに、気を良くした私は、次女の反対を押し切って、病院の診察後、遅れて出勤する娘と一緒の電車に乗りました。

そして、一人でデパートへと。

その様子は、数日前記事にした通りです。

途中で休憩を度々しながら、化粧品、その他の必需品の買い物を済ませ、最後に靴屋さんへと、

デザインは、今一つですけれど、裏切られたことが一度もないお店、ヨシノヤ。

いつも、履き心地は満点です。

 

買い求めた靴を履いて次女宅へ。
最寄りのバス停を通り過ぎ、次のバス停まで試しに、恐る恐るでしたが歩いてみました。
割と元気に歩けたときの感激は、とてつもなく大きかったです。

真夏以外は、徒歩20分かけて娘宅に行っていた私ですが、今後はもう無理でしょうか?

 

ベテランらしき店員さんに、私の症状を詳しく話しました。

そのうえで、病を抱えた私の足に、一番向いた靴を選んでもらいました。

ヨシノヤのパンツ用の紐靴はもっているので、エレガントなスーツにも着用できるようにと、選んだ物が上の画像の靴。

私好みのデザインではなかったけれど、私の今の体に一番ふさわしいものを優先し、妥協の上での買い物でした。

 

帰りは早速その靴を履いて、家路を急ぎました。

急ぐと言っても、それは気持ちだけ。

さすがに疲れ、休み休みの歩行を繰り返し、やっと家に辿りついた私です。

 

翌日の朝が、大変思いやられながらの就寝。

おそらく無理が祟って、歩行が困難になっているに違いないと、思いました。

 

ところが翌日の私の足は、意外にとても元気。

痛みもしびれも、さほどひどくありません。

かすかに感じる程度。

 

最近の私の夕食
ポン酢風味の豆腐ハンバーグ・かぼちゃの含め煮・焼きナス

 

そして私が直感的に思ったことは、ヨシノヤの靴のお蔭かもしれない、と。

この靴が、私の体重をバランスよく受け止め、私の足の負担を最小限に食い止めてくれたのではないだろうか。

素人の訳も分からない理論づけで、自分自身を納得させてしまった私。

そしてそう信じることで、自分の苦境を乗り切ろうとした私が、その日に実行したことは、誠に奇想天外なことでした。

この続きは、明日に回します。

 

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