今朝方、めったに見ない夢をみた。
気分が優れず、外の新鮮な空気を吸おうと外にでた瞬間、夕方の西、および北北西の空に閃光が走った。と、見る間に、その閃光に促されるように瞬時に二つの雲が湧き上がり、視界一杯に広がっていく。キノコ雲というよりは「天上輪」とでも言うか、水爆特有の輪が広がり、その中に巨大な半球状の雲が沸き立っている。
それは、言葉で言えば、美しいバランスを持った造形物とも思え、しばらく呆けたようにながめていたが、衝撃波に備えろと、頭の中で誰かが怒鳴る。
慌てて部屋の中に戻り、意味もなく鍵を掛ける。家族を机の下に押し込み、和室とダイニングとの境の引き戸を外し、幾重にも盾のように机に立て掛け衝撃派に備えた。
まったく意味もなく、すべてがなぎ倒され、吹き飛ばされた。伏せた体の横を、奇声を上げて何かが吹き飛ばされていった。頭上からは瓦礫の雨が降ってくる。
ボクたち家族は、幸い(それから後のことを考えれば不幸この上ないのだが)無事だった。そして、まず水を確保しようと、瓦礫の原を歩き始める………。
夢は、このあたりで曖昧に終了。うっすらと、消火栓をみつけたような記憶も残っている。
とうとうこうなったか! と、夢の間中思っていた気がする。
今朝の夢の話。
気分が優れず、外の新鮮な空気を吸おうと外にでた瞬間、夕方の西、および北北西の空に閃光が走った。と、見る間に、その閃光に促されるように瞬時に二つの雲が湧き上がり、視界一杯に広がっていく。キノコ雲というよりは「天上輪」とでも言うか、水爆特有の輪が広がり、その中に巨大な半球状の雲が沸き立っている。
それは、言葉で言えば、美しいバランスを持った造形物とも思え、しばらく呆けたようにながめていたが、衝撃波に備えろと、頭の中で誰かが怒鳴る。
慌てて部屋の中に戻り、意味もなく鍵を掛ける。家族を机の下に押し込み、和室とダイニングとの境の引き戸を外し、幾重にも盾のように机に立て掛け衝撃派に備えた。
まったく意味もなく、すべてがなぎ倒され、吹き飛ばされた。伏せた体の横を、奇声を上げて何かが吹き飛ばされていった。頭上からは瓦礫の雨が降ってくる。
ボクたち家族は、幸い(それから後のことを考えれば不幸この上ないのだが)無事だった。そして、まず水を確保しようと、瓦礫の原を歩き始める………。
夢は、このあたりで曖昧に終了。うっすらと、消火栓をみつけたような記憶も残っている。
とうとうこうなったか! と、夢の間中思っていた気がする。
今朝の夢の話。