昨日、久し振りに本所の方で仕事。
そういうわけで、夜のスカイツリーのライトアップを、初めて間近に見た。
なかなか美しく、写メした。
*浅草側から吾妻橋を隔てて見たST。
ライトアップはメインが二種あるそうで、昨日は「江戸紫」のようだった。
江戸紫というと、ボクら世代の人間は、佃煮の桃屋と三木のり平を、反射的に思いだす。
少年の頃に、きっちりとテレビCMで刷り込まれていたのだと、再認識。
濃いめに味付けされた、海苔の佃煮で桃屋の「江戸むらさき」さえあれば、三杯飯は食えた。旨かった。
色としての江戸紫は、青みの強い紫で、歌舞伎の「助六」が頭に巻く鉢巻きの色がそれ。
光の色は、またニュアンスが異なるが、「あぁ、これが江戸紫か!」と思えば、それはそれで一興。
それにしても。江戸の紫とはなんともおつだ。町の名を冠した色の名など、そうそうない。
江戸紫以外には赤みの強い紫をさす、京紫くらいしか思い当たらない。
東京砂漠ってのはあったけどな…。色じゃないけど…。
こういうちょっと粋な言葉も、段々無くなっていく運命にある。言葉の絶滅危惧種だな。
意味が解る大人も、どんどん減って行く。
こっちもやっぱり、絶滅危惧種だね。
そういうわけで、夜のスカイツリーのライトアップを、初めて間近に見た。
なかなか美しく、写メした。
*浅草側から吾妻橋を隔てて見たST。
ライトアップはメインが二種あるそうで、昨日は「江戸紫」のようだった。
江戸紫というと、ボクら世代の人間は、佃煮の桃屋と三木のり平を、反射的に思いだす。
少年の頃に、きっちりとテレビCMで刷り込まれていたのだと、再認識。
濃いめに味付けされた、海苔の佃煮で桃屋の「江戸むらさき」さえあれば、三杯飯は食えた。旨かった。
色としての江戸紫は、青みの強い紫で、歌舞伎の「助六」が頭に巻く鉢巻きの色がそれ。
光の色は、またニュアンスが異なるが、「あぁ、これが江戸紫か!」と思えば、それはそれで一興。
それにしても。江戸の紫とはなんともおつだ。町の名を冠した色の名など、そうそうない。
江戸紫以外には赤みの強い紫をさす、京紫くらいしか思い当たらない。
東京砂漠ってのはあったけどな…。色じゃないけど…。
こういうちょっと粋な言葉も、段々無くなっていく運命にある。言葉の絶滅危惧種だな。
意味が解る大人も、どんどん減って行く。
こっちもやっぱり、絶滅危惧種だね。