普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

痺れる人生

2013-08-24 15:24:12 | 普通な人々<的>な
ホイホイと気楽に生きる人もいる。

鬱々とハレる気のない日々を強いられる人もいる。

どちらも、幸せであり、不幸せでもあるだろう。端から見た印象とは、本人の感じ方も人生への挑み方も雲泥の相違があることだろう。

ボクにとって、人生は艱難辛苦の修養道場であり、ハレバレとしたことは一瞬間もない。

ところが、端から見るとノホホンと生きているように見えるらしい。

死ぬまで働かなくては、と言っても、誰もそうしないと死ぬとは思っていない。ところがボクの場合は、そうしなければ死ぬるのだ。

大袈裟でもなく、例え話でもなく、そう宿命付けられているようなのだ。

その結果が。今のボクを形作っているわけで。

それが嫌かと問われれぱ、確かに嬉しくはないが、泣いて地団駄を踏むほどではない。

痺れるような人生だとは思っている。

家族にも同じ境遇を味わわせているのは、慚愧に耐えない。

だが、この感じは、死ぬまで続くような気がする。

済まないな。泣いて畳を血が滲むほどかきむしる方が、境遇から脱することができそうな気もするが、ボクの専売ではないな、きっと。

そんなこんなで、今日も、痺れている。