河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

産業医研修会その他

2007-01-18 | 大学
昨日やっと文科省のホームページに募集の案内が掲載されたので、今日は朝から研究所助成金申請書のまとめを行った。
結局ぎりぎりにならないと予算割りとか細かなことは決まらない。
もういいかげんこの案件からは解放されたいが、申請書を送るまでは責任がある。

途中、雑誌の出版社から電話で取材を受けた。
来月出版予定の健康雑誌で変形性膝関節症の入浴エクササイズを取り上げてくれることになったのだ。
東京からの電話にもかかわらず1時間ほど通話した。
それでも東京から岡山までライターが出向いてくるよりははるかに安上がりだ。

午後は産業医の研修会に参加した。
今回のテーマは話題のメタボリックシンドロームについてであった。
後ろの席で内職をしながら聞いていたのだが、なかなかおもしろいお話をされていた。
アディポネクチンのことやメタボリックドミノなど初めてというわけではないが興味深い。
講師の先生の意見では、最も良くないのは食べ過ぎでも運動不足でもなくストレスなのだそうだ。
反対にメタボリックシンドロームの予防・治療にはメンタル面へのアプローチが最も有効とのことであった。
例えば、努力してウエストが1cm細くなったら自分をほめてあげよう。
誰もほめてくれなくても自分で自分を励ますのである。
そうすることにより気持ちが前向きになり継続的にlife styleの改善ができるのだとか。
また、そのようなやり方をコーチングというのだそうだ。

しかし、ウエスト85センチの壁は私には手強すぎる...
自分で自分をほめて頑張ろう。
コメント
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