河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第42回日本理学療法学術大会

2007-05-29 | 研究・講演
5月24-26日に新潟で行われた第42回日本理学療法学術大会において、卒業生の天野君が生まれて初めての学会発表を行った。
彼にはこれから年末に向けて怒濤のごとく学会発表をさせる予定である。

大腿直筋を模したベルトを利用した立ち上がり運動によるCKCトレーニング
天野徹哉1),酒井孝文1),石田恵子1),小池陽輔2)、平柳富美2)、近藤篤2)、山本武史2)、
川?達也2)、知花亜希子2)、河村顕治(MD)2),
1)朝日リハビリテーション専門学校
2)吉備国際大学保健科学部理学療法学科
(概要)閉運動連鎖(closed kinetic chain;以下CKC)運動は大腿四頭筋とハムストリングの共同収縮が得られるとして、前十字靭帯再建術後のリハビリテーションなどに応用されている。しかし、CKC運動の代表とされる通常のスクワットではハムストリングの筋活動はほとんど見られない。一方、河村は体重を支えるレベルのCKCの状態では大腿直筋が電気的にはサイレントであることを見出した(CKCサイレント)。今回、大腿直筋を模したベルトを利用してハムストリングの筋活動を高める工夫について研究を行った。

以下天野君より
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河村 先生
お疲れ様です。無事に発表終わって帰ってきました。
発表は初めてということもあり、過緊張になりすぎて、○○先生に12点と採点されました(笑)。これも経験しないといけないことと思って、次はしっかりやりたいです。
CKCサイレントは、座長の目にとまり、いろいろ聞かれましたが、詳しいことはバイオメカ学会誌でと言いました。質問にはしっかり答えられましたが、わからない人が多い様子で質問は少なかったです。

コメント
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