河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

リハ医学会編集委員卒業

2010-04-27 | 研究・講演
日本リハビリテーション医学会の編集委員を務めて4年が経過し、先日やっと最後の担当論文の審査を終了した。
2ヶ月に一度、東京駅地下の貸し会議室に通うのは気晴らしにもなるのでまだ良いとしても、投稿論文を審査するのは本当に大変だった。
審査は公平を期すために専門の外部査読者2名にまず査読を依頼することから始まるが、その後、東京駅地下での編集委員会で議論した後、まとめを作成する。
これを延々4年間も行ってきたのだが、途中電子査読へ移行するための作業も加わって本当に苦労した。

今回、編集委員に送られてくる学会誌の献本の最後の号が届いた。

その中には編集部からの添え状が入っていたが、型どおりの礼状の文面に手書きで以下のような言葉が添えられていた。


最後まで丁寧にご対応いただきましたこと
心より感謝申し上げます。
しばらくは解放感を満喫なさってください。
 

今回送られてきた最新号には学会抄録集もついてきたのだが、その中には私が行うことになっている教育講演の抄録も掲載されている。

学会の仕事はゆっくり休みたいのだが、この教育講演のスライド準備が年度始めのばたばたのせいでほとんど進んでいないのである。

最後のお勤めとしてこの教育講演はしっかりとやり遂げなくてはならない。
コメント
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