河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

骨粗鬆症学術講演会

2011-08-04 | 研究・講演
夜、岡山駅近くの会場で骨粗鬆症学術講演会が行われた。

『骨粗鬆症治療における活性型ビタミンD3の役割』
兵庫医科大学ささやま医療センター 整形外科
准教授 楊 鴻生 先生

ビスフォスフォネート製剤による大腿骨非定型骨折

月1回の服用で効果のあるビスフォスフォネート製剤が10月から認可される

PTH製剤が発売される

ビタミンD→筋力アップ→転倒↓→骨折↓

エディロールは骨量も増加させる


この講演会で昻凬達雄先生に久しぶりにお会いした。
昻凬先生は岡山医療センター(国立岡山病院)の元院長で、退職後は吉備国際大学で内科の教授をしばらくされていた。
専門は血液内科で、その中でも多発性骨髄腫を治療されていたのが、吉備国際大学に赴任してから同じ骨つながりで、骨粗鬆症の運動療法を研究されるようになられたのである。
当時は、私もお手伝いして、運動による骨代謝マーカーの変化を研究しておられた。
その後、倉敷紀念病院で骨粗鬆症外来を立ち上げ、薬物治療と運動指導を熱心に行ってこられた。
最近は骨粗鬆症に効果的な薬物がたくさん出てきて非常に楽しいのだそうだ。
78歳になられたとおっしゃっていたが、まだまだお元気そうであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学院研究中間発表会

2011-08-04 | 保健科学研究科
大学院保健科学研究科修士課程・博士課程の研究中間発表会が行われた。
発表する大学院生も緊張しているが、研究を見守る立場の私も緊張している。
本音として院生がうまく研究を進行してくれないと困るからだ。
最近は、指導を行う教員も建設的なコメントをしてくれるので非常に助かる。
最終年度の院生は、来年2月の審査発表会に向けてさらに頑張って欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする