河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第36回中国四国リハビリテーション医学研究会

2013-07-07 | 研究・講演
第36回中国四国リハビリテーション医学研究会および第31回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会が、松江市のくにびきメッセで行われた。
前泊はできなかったので朝一番の特急で出張したが、片道3時間近くかかり、地図ではすぐ近くなのに東京出張並みであった。
おまけに特急やくもはよく揺れるので有名で、時間を有効活用しようと通信制大学院のレポートのチェックを赤ペンでしていたら、ペン先が揺れで震えてとんでもないことになってしまった。

朝一番には、本学大学院の高杉さんが無事発表を終えた。

特別講演は下記の2題であった。

特別講演1
脳卒中急性期リハの現状と未来
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 准教授
角田  亘

特別講演2
脳性麻痺児の補装具療法
-脳性麻痺リハビリテーションガイドラインに沿って-
愛知県青い鳥入用福祉センター センター長
岡川 敏郎

昼休みには幹事会が行われたが、今年の年末の幹事は旭川荘の赤澤先生で、来年7月は山口大学、12月は川崎医大で行われることになった。
川崎医大リハ科の椿原教授は川崎医療福祉大学の学長となり、後任の新しい教授として花山先生を迎えて、花山教授が幹事を務められるとのことであった。

幹事会では新しい専門医制度の報告があったが、私が専門医になった頃よりずっと厳密になり、これから専門医を育てる大学病院や基幹病院ではその対応が大変になりそうであった。
中四国地区では愛媛大学には現在リハ科専門医がいないのだそうだ。
それでも全国的に見ると中国四国地区には専門医がたくさんいる方なので、医局の枠を超えて連携すればうまくやっていけるのではないかと思った。
コメント
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