河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

パネルディスカッション「地域再生と地(知)の拠点としての大学等の在り方について」

2013-11-08 | 大学

パネルディスカッションでは下記のコメントが最も印象に残った。

文科省プログラムオフィサー清水 了典氏

「地域再生人材創出拠点の形成」プログラムは既に募集が終了した補助事業であるが、5年間の事業を終了して1年以上経過した20数校に調査したところ、全校が何らかの取り組みを継続していた。
しかし、2つの大きな問題が判明した。
1つは事業を継続するための資金不足で、もう一つは受講者の確保であった。

資金を確保できるかどうかは、補助事業がどれほど信頼を得ているかで決まる。
金沢大学からかなり離れた距離にある能登で、廃校を利用して能登学舎を置き、教員を常置した取り組みでは、事業が終了しても年間4000万円もの資金を確保している。


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平成25年度社会システム改革と研究開発の一体的推進シンポジウム

2013-11-08 | 大学
平成25年度社会システム改革と研究開発の一体的推進シンポジウム
「地域再生と地(知)の拠点としての大学への期待
~大学と地域が連携したひとづくり、まちづくり地域再生への歩み~」

文科省が「地域再生と地(知)の拠点としての大学への期待」をテーマに、社会システム改革と研究開発の一体的推進「地域再生人材創出拠点の形成」プログラムと「地(知)の拠点整備事業(大学COC(Center of Community)事業)」の2事業の取組紹介・成果報告やパネルディスカッション等を行うとのことで、大学を代表して参加することとなった。

開催日時
平成25年11月8日(金曜日)13時~18時(12時開場)

開催場所
イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル

開場・ポスター展示 12時~18時
開演 13時
◇主催者挨拶 13時00分~13時10分
・文部科学省科学技術・学術政策局長 土屋 定之
◇事業趣旨説明 13時10分~13時30分
・地域再生人材創出拠点の形成 文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官 林 孝浩
・地(知)の拠点整備事業(大学COC(Center of Community)事業)文部科学省高等教育局 大学振興課大学推進室長 猪股 志野
◇基調講演 13時30分~13時50分
・みやぎ産業振興機構理事長 井口 泰孝
◇実施プロジェクト報告 14時00分~15時45分
・成果報告:
 地域再生人材創出拠点の形成 採択機関
金沢大学客員教授、能登学舎長 川畠 平一
 三重大学大学院工学研究科特任助教 平林 典久
 滋賀県立大学地域づくり教育研究センター研究員 上田 洋平 (地(知)の拠点整備事業 採択機関)
・事業紹介:地(知)の拠点整備事業(大学COC(Center of Community)事業) 採択機関
 大阪市立大学副学長 宮野 道雄
 東北公益文科大学公益学部准教授 鎌田 剛
・取組状況報告:地域再生人材創出拠点の形成 連携自治体
 唐津市企画財政部長 佐伯 善春
 地(知)の拠点整備事業 連携自治体
 京都府政策企画部戦略企画課長 野本 英伸
◇パネルディスカッション 15時55分~17時05分
 「地域再生と地(知)の拠点としての大学等の在り方について」
ファシリテーター:福岡戦略推進協議会フェロー 松田 美幸
コメンテーター:文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官 林 孝浩
 文部科学省高等教育局 大学振興課長 里見 朋香
パネラー:独立行政法人科学技術振興機構科学技術システム改革事業プログラム主管 清水 了典
 沼津工業高等専門学校長 柳下 福蔵
 三重県防災対策本部防災企画・地域支援課長 加太 竜一 
 北九州市立大学基盤研究センター教養教育部門教授 真鍋 和博 
 慶應義塾大学総合政策学部准教授・総務省人材力活性化研究会座長 飯盛 義徳
 一般社団法人RCF復興支援チーム代表理事 藤沢 烈
◇ポスター展示 17時05分~18時00分



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