河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

医師不足で岡山県井原市で病床数最多の井原中央病院が廃業

2014-11-20 | 医学・医療
昨日配信のネットニュースで表題の記事を見つけた。

井原中央病院といえば井原で最も大きな病院である。

『同病院は1909年に個人病院として開業。現在は内科、外科、循環器科、呼吸器科など8科あり、病床数は60床(一般20、療養40)。スタッフは看護師、薬剤師、理学療法士ら約60人。

 同病院によると、現病院名に改称した81年には複数の常勤医がいたが、10年以上前からは同法人理事長の古城昌義院長(69)1人。岡山大病院(岡山市)、川崎医科大付属病院(倉敷市)などから非常勤医計12人の派遣を受け、診療を維持してきたという。

 常勤医確保に努めたがめどが立たず、院長も高齢となるため廃業を決めた。負債はなく、法人も解散予定という。』

比較的医療には恵まれた岡山県だが、ついにこういうことが起こるようになってきたのかと愕然とした。
原因の医師不足問題は深刻である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする