河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第1回高梁市看護師等確保検討部会

2020-10-05 | 大学
午後7時より高梁市役所3階会議室において「第1回高梁市看護師等確保検討部会」を行った。

集まったのは高梁市医療計画検討委員会の構成員のうち、会長の私と副会長の高梁医師会長、高梁市内の各病院長である。それに加えて今回は本学の看護学科長にも参加してもらった。

この会議の目的は、先日の高梁市行政放送の収録時に述べたので、それを引用する。

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アナウンサー
今回は、高梁市医療計画について高梁市医療計画検討委員会の河村会長にお話しを伺いたいと思います。河村さんよろしくお願いします。

河村
よろしくお願いします。高梁市医療計画検討委員会会長をしております吉備国際大学副学長の河村です。本日は、平成30年5月に団塊の世代が後期高齢者となる2025年を目途に持続可能な医療体制を構築するため高梁市医療計画を策定し、その後、どういった点に力を入れてきたか説明をさせていただきたいと思います。

アナウンサー
計画を策定して、2年以上が経っている訳ですが、これまでの取組みについて教えてください。

河村
はい。地域医療をより良くしていくためには、まちの目指す姿を明確にし、市内各地域の実情や特性を踏まえた取組みを講じていく事が必要です。こういった考え方から「地域医療は、まちづくり」を計画の基本理念とし、4つの基本方針を定めています。今回は基本方針ごとに取組みを説明させていただきます。

以下省略

アナウンサー
なるほど、4つの基本方針を受け、計画的に課題解決に向けた取組みを実施されているんですね。
さて、河村さんは吉備国際大学の先生と言うことで大学と市内の医療の関わりを教えてください。

河村
吉備国際大学は1990年に高梁市と公私協力方式で開学し地域と連携して様々な活動を行ってきました。現在最も懸念される看護師不足による医療崩壊を防ぐために、高梁市内の高校生に本学の看護学科に進学してもらい、卒業後は地域の病院で活躍してもらうという取組を市や医師会と連携して進めています。
コメント
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