河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

着々と進むDX(デジタルトランスフォーメーション)

2023-01-12 | 大学
昨年末のこと、加入しているある学会事務局から年会費未納の通知がメールで届いた。

例年だと学会誌とともに年会費振込用紙が送られてきていたので、研究室のどこかに最新の学会誌が年会費振込用紙とともに埋もれているのではないかと探してみた。

しかし、見つからない。

学会事務局に、学会誌も年会費振込用紙も届いていないようだとメールしたところ、学会誌はWebで閲覧することになり、年会費振込用紙も送付せずにメールで振り込むように通知しているとのことだった。

確かに検索してみると、そういったことを通知するメールが数ヶ月前に届いていた。

あらためて調べてみると、私が加入している学会の大半が冊子体の学会誌を送付するのをやめており、Webでの閲覧に変更されていた。

どうりで最近学会誌が届かないわけだ。


今年の年賀状にも、来年からは年賀状を出すのをやめますというものが少なからずあった。

確かに紙媒体でやりとりするのはSDGsの観点からも好ましいことではない。

私は立場上、年賀状を完全にやめてしまうのはちょっとできないが、今日、自宅で購読している新聞を今月限りでやめることにした。

理由はオンラインでその新聞の全記事を読めるし、Webだと自由に検索もできるからである。

切り抜き記事の保存も簡単にできる。


新型コロナワクチンの接種証明書も、マイナンバーカードがあればアプリで簡単に携帯で提示できるしとても便利だ。

新型コロナのおかげで、キャッシュレスの支払も一気に広がった。



気がつくとDX(デジタルトランスフォーメーション)は身の回りに着々と根付いていた。
コメント
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