MAC3Dを導入して約1年間にわたって使用してきた。
途中プロジェクトファイルの不具合で計測が強制終了したり、Noraxonの筋電計のレシーバーの初期不良などと言うトラブルもあったが本質的にどうしようもないと言うほどの問題は発生していない。
それよりも計測結果をそのままパソコン画面上でリアルタイムに提示できるという機能は歩行分析を新しいステージに引き上げたと感じさせる。
なぜなら床反力ベクトルと関節中心との位置関係がすぐに分かるし、それより何より見ていて楽しいからである。
本学ではろくに操作ができないうちからオープンキャンパスや来客にこのリアルタイム3次元動作解析のデモをどんどん行っていった。
そうすることによって我々も操作練習ができるし、来客も喜んでくれる。
大金を支払ったわけだが、大学のPRにはかなり貢献したのではないかと思う。
これからはこのシステムを活用して、教育と研究面で成果を残して行かなくてはならない。
幸い、外部の大学や企業からも共同研究の提案が入ってきており、少しずつ活用できはじめているところである。
今後の課題は、大学内にMAC3Dを操作できるチームを作り上げ、効率的に計測が行える体制を確立することである。
その一番良い見本は江原先生の作ったVICONクラブではないかと思う。
VICONクラブではクラブ活動として動作解析を行い、先輩から後輩にうまく操作テクニックが伝わっていくと聞いている。
このような機能的なシステムを確立できるかどうかが、高価なシステムが生きるかどうかのポイントだと思う。
これを持って「私と歩行分析」のシリーズは一旦終了である。
途中プロジェクトファイルの不具合で計測が強制終了したり、Noraxonの筋電計のレシーバーの初期不良などと言うトラブルもあったが本質的にどうしようもないと言うほどの問題は発生していない。
それよりも計測結果をそのままパソコン画面上でリアルタイムに提示できるという機能は歩行分析を新しいステージに引き上げたと感じさせる。
なぜなら床反力ベクトルと関節中心との位置関係がすぐに分かるし、それより何より見ていて楽しいからである。
本学ではろくに操作ができないうちからオープンキャンパスや来客にこのリアルタイム3次元動作解析のデモをどんどん行っていった。
そうすることによって我々も操作練習ができるし、来客も喜んでくれる。
大金を支払ったわけだが、大学のPRにはかなり貢献したのではないかと思う。
これからはこのシステムを活用して、教育と研究面で成果を残して行かなくてはならない。
幸い、外部の大学や企業からも共同研究の提案が入ってきており、少しずつ活用できはじめているところである。
今後の課題は、大学内にMAC3Dを操作できるチームを作り上げ、効率的に計測が行える体制を確立することである。
その一番良い見本は江原先生の作ったVICONクラブではないかと思う。
VICONクラブではクラブ活動として動作解析を行い、先輩から後輩にうまく操作テクニックが伝わっていくと聞いている。
このような機能的なシステムを確立できるかどうかが、高価なシステムが生きるかどうかのポイントだと思う。
これを持って「私と歩行分析」のシリーズは一旦終了である。
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