きょうは夜、俳優の浅利香津代さんを囲んでのティーパーティーが中小路の喫茶店”みきょう”さんでありました。３月に秋田市文化会館で、一人芝居「足の裏の神様」を見て感動し、ご本人に会える！とワクワクして出かけました。言われた時間についたら、もうお話が始まっていましたが、おかげさまで空いている席が浅利さんのすぐ近くだったので、ラッキーでした。
お芝居ののこと、これまで出会われた大先輩のこと、秋田弁のこと、お話も人をひきつける方で、笑わせながらもやさしさがあふれていて、ほんとうに素敵な方でした。
足の裏の神様は、年齢的なこともあり、自分が演じるのはあと何回もないということでしたが、もったいないなあと思いました。秋田の誇りとして、秋田弁の伝承者として、命の大切さを伝えるあのお芝居をもっともっと上演してほしいなあ・・と思ったことでした。秋田弁だけでなく、明治という時代の秋田の暮らしも、あのお芝居にはありました。浅利さんは、若い人に演じてもらいたいとも話されていましたが、あの秋田弁ふるまいができるのは、やっぱり浅利さんだけのような気もしました。