アメリカのミネアポリスでの、橋が崩壊する衝撃的な映像にはほんとうにびっくりしてしまいました。最初は、手抜き工事ではないかと思いました。40年ほどたっているようですが、通行中にあのように壊れる橋なんて・・。想像しただけで、ぞっとしてしまいます。
わたしたちは、この100年ぐらいの間のものすごい社会変化の中、過去にも体験がない社会に暮らしていて、実はそれは堅牢につくられているように見えて、意外ともろいものなのではないでしょうか。
地震による柏崎の原発もそうですが、人間がつくったものは、”絶対安全”というものはないのかもしれないと、思いながらも、”おいおい、ちゃんと造ってくださいね”としか言いようがないのですが・・。
広面方面に行く時に良く利用する、千秋トンネル。信号待ちでトンネルの中でとまると、「崩れないかな・・」と思ってしまいます。9月15日に開通する中央道は、どんな道路になっているのでしょうね。 心配しすぎかしら?
午後からBSで「ほたる舞う日本」という番組をみました。九州から北海道まで、ほたるを追って写真をとり続けている小原玲さんとともに、すばらしい写真も紹介されました。こういう日本をこどもたちに残したい・・ほたるが飛び交う自然を絶対殺してはいけないと、強く思いました。農薬を使わず、自然農法をすること、また生活排水をできるだけきれいにすることが、ほたるの生存と関わっている。人口の林よりも自然の林を残す事が蛍が生き延びるために必要だと、番組は語っていました。
岩城町の友人が、下浜のたんぼで蛍を見せてくれたように、秋田をほたるの飛ぶ美しいふるさとにしたいですね。