福祉の町、鷹巣のシンボル、ケアタウンたかのすを運営していた、たかのす福祉公社が、指定管理者からはずされてしまいました。来年度から、北秋田市社会福祉協議会がその運営をするようですが、こんなことがあっていいのでしょうか・・。
首長が変わるということは、こんなにもひどい状態になっていくのですね。
ケアタウンたかのすは、前岩川徹町長がデンマークの福祉を学んで、町民と共に築いてきた、利用者の立場にたった介助や介護をめざしていた、全国からも注目された福祉施設でした。
町長が変わってから、ケアタウンの予算がけずられ、合併後の現在は市の補助を受けずに、職員の給料を削りながらがんばっていると、聞いたばかりでしたのに、なぜに認めてくれないのでしょうね。
福祉の後退をまねくのは必至と思われますが、これも鷹巣町の人たちが望んでいたことなのでしょうか・・。
山の中に大きな病院をつくれば、それでいいのか、疑問に思います。
全国に誇れた秋田の宝ものが、消えていくようでとても悲しいです。