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寒い朝でした
今日は9時艇庫集合
天候が気になりましたが、風は吹いているがさほど荒れているわけでもなく予定通り4×+乗艇。
メンバーは
C かざみどり
S Qさん
3 ミオ
2 ナナセ
B マイ
問題は、自分自身が極寒の中1時間半にわたる舵取りの寒さに耐えられるのか?ということ。
なので、温かい格好で、しかもスプラッシュや波をくらっても大丈夫なようにカッパも着て乗り込んだ。
今日実施したメニューは
紀ノ川大橋→上流高圧の往復
紀ノ川大橋→南海電鉄
南海電鉄→河口
の約12㌔強のUTをSR20~21
フォーカスはハイフェザー&ダイレクトエントリー
最初の上り、5分程度は若干Bサイドに傾く傾向があったので、真ん中に乗り、真っすぐ動くことと、各ポジションでの
ファイナルのポイント、リカバリでのブレード高さなどの状況を伝えていくうちに改善傾向に。
ものすごく気になるような傾きはなくなり、『おっ、いいね!』というのが出てくるようになると、体も動き出し徐々に安定感が増していった。
途中北島橋から南海電鉄にかけては横風で厳しい状況だったが乗り切り、そのご高圧までの間も水面はさほど穏やかになるわけでもなかったが、20分くらいしっかり漕ぎきって上りゴール。
改善点や注意点、要点を伝えて意識するポイントを明白にして3分後に下りスタート。
3番を漕ぐミオがSのQさんの動きをBペアに伝えるという役目をしっかり担ってくれていたのは大きかった。
で、下りで気になり出した2番のラッシュ気味のフォワードを修正するように、スムーズなハンズアウェイ&ボディセットからゆったりシートスライドさせるように指示すると一気に安定感が増した。
安定感のある動きが出てくると実に気持ちいいもので、漕いでいるほうも気持ちいい様子がうかがえた。
下りは16分30秒。
続いて南海電鉄までの上り、先ほどより向かい風が強くなっており、苦悩の表情を浮かべながらのロウイングのQさん。
中学生3人にとっては体力的にもかなりキツいところなんでしょうね、安定感はあるがスピード感がなかった。
が、当初のフォーカスであったハイフェザーはしっかり意識できていたので波を引っかけることはなかった。
11分以上かかって南海電鉄にたどり着いたところで、休息なしで折り返し下りスタート。
最後の下りもしっかり漕ぎ切ってゴール。
河口付近の波も、パワーローで乗り切りった。
4×+の安定感のなかでたくさん漕げたことは大きな収穫だったと思う。
ただ、乗艇後のミーティング時と練習終了後、さほど疲労感を見せていなかった3人娘、
20から21という低いSRでは、しっかりパワーを出しきれてなかったのか…、それとも彼女たちがタフなのか…。
そしてもっとスピードが欲しいところ、というのは欲張りだろうか…
そして自分自身は、冬場のCOXはとっても辛いということが身にしみて判明した。
軍手をはめていたとはいえ、指先はしびれて感覚が鈍り、左手に持つピッチ計のモードをピッチからストップウォッチに変更する作業がここまで面倒だと感じたことも初めての経験だった。
とにかく寒かった。
雪降るような地域でCOXされているみなさん偉い!
と痛感しました。
漕手のみなさん、そういうことです。