”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

もらっといてやる

2012年01月19日 | 漕艇 Rowing
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待ちに待った雨です、しかも本格的な…。
先日の夜にさっと降ったのを除外すれば、いったい何日ぶりの雨なんだろう?
カラカラの乾燥から解放されました。

昨日、芥川賞を受賞した田中慎也さんのインタビューをテレビのニュース番組で見た。
ずいぶん個性的な人だ。『もらっといてやる』とのコメントが強烈に印象に残ってます。
しかも、高卒後一度も職に就かず、パソコンや携帯電話も面倒くさいと使用しないそうだ。
要するに紙とペンで執筆し続けてきたということ。
今の世の中で、こんな形で執筆できる作家なんていたんだ、という驚きもあったが、とんでもなく芯の強いひとなんだろう
というのもうかがえる。
何より、20年以上支え続けたお母様もすばらしい。
どんな作品なのか興味湧きますね。

しょっぱなから余談が長くなってしまったが、今日は年休の消化で休み。
朝からボートです。
艇庫に着いた9時過ぎから既に降り始めた雨。
季節がら、乗艇回避という選択をするところだろうが、今日は躊躇なく乗艇を選んだ。

この選択は正解だった。
川は今日も鏡のような最高のコンディション。
気合も入りますね。

で、今日のメニューは恒例の紀ノ川河口→六十谷大堰往復の11㌔。
漕ぎ始めから17分くらいまでは頑張ったんだけど、気がつけばファイナルで体幹がゆるんでしまって押し切りが甘く
なる。
上りは27分50秒。

そして下り。
動き出しから体のキレが抜群だ。
エントリーからファイナルまで、ブレード周辺に水がねっとりとまとわりつくような感触。
なんだ、この感触は?と思いながらのロウイングが7分ほど継続したが、なんだったのだろう。
途中、若干崩れるところもあったが、最後までパワーを伝えることができ、下りは23分50秒。
往復で52分切りは悪くない。

反省すべきは、まだ体幹をゆるめてしまうところがあること。
心地よい疲労感に包まれてます。

それにしても、昨年暮れからなんだが、カモ類の姿がむちゃくちゃ少ない。
ヒドリガモは見かけるが、マガモも少ない。

そんななか、六十谷大堰にはカンムリカイツブリがたくさんいる。
今日目撃したのは、8羽~9羽。
首が長く、頭部に寝ぐせのようなカンムリが付いている、なかなかルックスのよい鳥だが、近づこうとすると水中にズボッと潜り、遥かかなたに浮上という具合。

こんな鳥です(オンライン図鑑より)
http://www.yachoo.org/book/view/kanmurikaituburi