『恋をした星の王子さま 名の明かされない女性への手紙』という絵本をある方からいただいたことがきっかけで、若い頃に読んだ『星の王子さま』を無性に読みたくなってしまった。2日間、部屋の本棚を探したけど見つけることができず、やむなくAmazonでポチした。すぐに本は届いた。
装丁が昔の本と違う気がしたけど、手にすると懐かしさがこみ上げてきて何とも言えない甘酸っぱさで満たされた。そして今、一小節一小節を噛みしめるように味わいながら文字を追っている。「かんじんなことは目には見えない」・・・。
長い年月を生きながらえて穢れたおとなの心をほんの少しでも洗い流して少しだけピュアになれたらいいなあと願っている。