土曜日は福山市内で開かれたアロマテラピーの講習会に参加した。年一回程度開かれるこの講習会は今回で8回目の開催だけどこれまで一度も欠かしたことがなく皆勤を続けている。知識はなくても、音、色、香りの波動には生来関心がある。七つのChakra(チャクラ)の気の通り道の考え方も奥深い。
このアロマテラピーの講師の先生の語りには毎回惹き込まれる。アロマに対する造詣の深さと切り口の斬新さに毎回驚かされ、新鮮な感動を覚える。今回は感情の解放に使えるアロマのトラウマライフ、チャイルド、リリース、ビリーブの香りを深い息をしながら次々嗅いだ。目を閉じながら静かに香りを嗅ぎ続けたらすっかりリラックスできて気持ちが楽になった。
福山から60kmほど運転して家に戻るとすっかり日が暮れていた。ある方から頂いた御題香に早速火を点けてみた。この京都松栄堂の御題香は毎年宮中での歌会始の御題に因み、新春のおたきものとして調合されたもので、とてもやさしい香りが部屋中にひろがった。