先日、資料館に電話があって(捨てるものがあるが見てほしい)ということでした。早速出かけてみました。写真の鎧兜と火縄銃でした。寄贈してもらって資料館に持ち帰ってきました。そして埃だらけだったので掃除しました。いま陰干ししています。どのくらいの古さでしょうか、よく分かりませんが、江戸時代頃の歩兵のものでは、と思いました。なぜ、この家にあったのかは不明でした、30代のご主人で、既に親さんも祖父母も亡くなられていて、その由来等は伝わっていませんでした。100年は経っているような古いお家です、こんど壊して新しく建て直されるのだそうです、その前の整理整頓の一つのモノだったようです。救いは連絡してもらったこと・・これ無しで捨てられることがほとんどです。ある意味怖いことです。
この写真は母屋前にある(たばこ乾燥小屋)です。土壁でできています、これも壊されるそうです。こういう時代を支えた建物も無くなっています。致し方ないとはいえ、残念なことです。
時代は変わっていっています、それに伴ってモノが無くなっていっています。モノが無くなることも致し方ないことです。しかし、それを出来るだけ残していこうとしています。
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