今日は前に述べたことのある山江村内の仏像調査に同行してきました。熊本2人、福岡、八代からと4名の専門家(先生)に来てもらいました。
3日間で数カ所のお堂等での調査を予定しています。1体の仏さま調査にけっこう時間がかかって、今日は午後から1カ所の調査で終わってしまいました。1カ所に20体の調査だったので時間がかかりました。
仏像の寸法、写真撮影、仏像の裏面とかに墨書書きしてあると読みも含めての調べ方でした。横から見ての顔のそり方、あごのヒダのつくりの違いなどから古さが違うと教えてもらいました。江戸の始め頃とか南北朝から室町頃とか大まかな年代測定もされていました。
私にできたことは仏さまを降ろして刷毛できれいに掃除することなどのお手伝い役です。しかし、見ているだけでも勉強になりました。ただ、課題は調査した後にどう活用していくかということです。先には難しい問題も待ち構えていますが、(文化GDP)のために頑張るしかないです。
今日の天気(一時
)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます